コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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◆谷崎校長のご主人から

高槻市立第八中学校の元校長でいらっしゃる谷崎惠美子先生のご主人から心のこもったお便りを頂戴しました。

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牧野由香里先生

先生の著書を読ませていただき、初対面でぶしつけながら、このメールを書いております。

私の妻は教職在任中、学校での話は家庭には殆ど持ち込みませんでした。

私自身、妻との間では学校と塾の違いなど一般的な話題を議論して、あたりさわりのない結論に導いて満足したりするのがせいぜいで、教師としての妻の苦労、悩み、取り組み等について話し合うこと等は殆どありませんでした。同僚の教師の方々についてもほぼ無関心でした。

今回、妻が先生の著書を見せてくれた時も、しばらくはその本を手に取ることはありませんでした。たまたま帰省した時に、新幹線の車内での暇つぶしにしようと思って読ませていただいたものです。

この本は、私自身にとっては働く妻を知るよい機会になりました。サラリーマン社会と学校組織の違いはあるものの、組織の中で、目標を持ち、その達成に向けて、与えられた環境の中で多くの人を動かし、取り組んでいく姿は深く共感できるものでした。その中での苦労、悩み、挫折、再起に向けた動きなど、この本を通じて初めて知ることができました。改めて妻の苦労を思い、その中で働いてきた妻を誇りに思います。

ただ、私にとって最も感動したのは、こうした教育に取り組む一般の教師たちの姿でした。まだまだ少数かもしれませんが、全国的にこうした活動に取り組む教師が存在しているということは、私の学校・教師・教育に対する認識を改めさせ、大きな期待・希望を抱かせるものでした。

先生のご努力でこの本が完成したことを本当にうれしく、また有難く思います。この本がより多くの人に読まれ、教師たちの取り組みが、大きな花を開く時が来ることを楽しみにしています。

谷崎
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谷崎さま

はじめまして、牧野です。谷崎惠美子先生にはたいへんお世話になっております。
この度は心のこもったお便りをどうもありがとうございました。

谷崎先生のお話にご主人の話題が登場することはたまにありましたが、くわしいことをうかがう機会はほとんどありませんでした。

私自身も谷崎先生と同じで、家族の前で仕事の話はあまりしません。あの本を家族に贈りましたが、今のところ通読してくれたのは妹一人で、母はいまだに読んでいないそうです。家族って、そんなものかもしれませんね(笑)。

ただ、目を通してくれた妹にとっては、姉妹として何十年も一緒に生きてきて、初めて感じ取ってくれたものがあったに違いないと思います。谷崎ご夫妻にとって、あの本がそういう機会をもたらしたのだとしたら、とてもうれしく光栄に思います。

谷崎先生に十分にお礼ができたのだろうか?と思っておりましたが、こうしてご主人のお話をうかがいまして、谷崎先生の友人として、最高のプレゼントになったんやないん?!と勝手に思いました(笑)。

牧野(~_~)
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by tomac | 2013-07-25 17:00 | 『対話による学びへと続く道』
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