■受講生のみなさんへ : ふりかえりと試験対策(2)
いよいよ試験が始まりましたね。「コミュニケーションと能力」の試験までにはまだ時間がありますから、ぼちぼち行きましょうか。学期中に、こつこつとがんばってレポート点を貯めた人は、万が一試験でコケても「不可」になることはないと思うので、安心して試験に臨んでほしいなと思います。もちろん、レポートだけですでに50点近く獲得している人たちは少なくありません。優秀な成績をめざして、もうひとがんばりしましょう!
ところで、みなさんに書いてもらった「ふりかえり(自己評価)」の中で、
・専門知識として理解できた内容
・日常生活に活かせると思う内容
という視点がありましたが、これについて、
●「多元的な評価の枠組み」
●「議論の十字モデル」
を挙げた人がたくさんいて、とてもうれしかったですよ。
あらかじめお伝えしているように、この2つはそのまんま試験問題なので、答案用紙上で自分の学びの成果を、思う存分表現してくださいね。
とくに、「議論の十字モデル」を理解し、日常生活… 友達との会話、授業のレポート、シューカツや就職後などなど… に役立つと感じている人が、予想をはるかにこえる人数だったので、正直いって驚きました。
だってこのモデル、ほんとに説明が難しいんです…とさんざん悩んできたもので。
やっぱり今回は、ゼミ生スタッフがあの手この手を使って、丁寧にわかりやすく、動画教材や演劇パフォーマンスを駆使してくれたことが、なによりも大きいのでしょうねー。
もう一つ、対話デザイン(三者の対話)の仕組みを「議論の十字モデル」を使って説明する、という試みを何回か取り入れたので、それも多少は助けになっていたようです。
そういうわけで、試験のあとにすっかり忘れてしまう知識ではありませんから、まだ十分に理解できていないと思う人も、試験前にもう一度がんばって復習してみてください。
参考までに、「議論の十字モデル」に関するコメントをいくつか紹介しましょう。
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●専門知識として理解できた内容: 理解しているかどうかは微妙な所だが、議論の十字システムには深い感銘を受けた。というのも、議論という一見すると法則のなさそうなものも、法則化してわかりやすくまとめられていたからだ。
●理解した内容: 私達が普段何気なく友人と話している事が実は議論という一つの形式に当てはまっていたという事。そしてその会話がキレイに「議論の十字モデル」にはまったという驚きと発見。
●議論の十字モデル: 理系だったので論理構造は理解していたつもりでしたが、そこに各々の人間の状況が重なって論理だけでは人間同士の関わりは示しきれないというのは"目からウロコ"だった(笑)
●日常生活に活かせる内容: やっぱり僕の一番好きな「議論の十字」です。実際ありました。友達に好きな子がいて、どうしよかな~って相談されていました。告白したいと言われたので、僕は直接会えといったけど、友達はメールで伝えたいと言ってました。必死に相談した結果、「提言」は直接会うことになりました。そして成功しました。友達にとても感謝されました。良かったです。
●私生活で、「今、発した言葉や行動が、十字のどの分野に入るのか」という考えをした事があった。正直自分がキモち悪かった。
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読んでいて、ニヤニヤしてきちゃいます(笑)
ところで、みなさんに書いてもらった「ふりかえり(自己評価)」の中で、
・専門知識として理解できた内容
・日常生活に活かせると思う内容
という視点がありましたが、これについて、
●「多元的な評価の枠組み」
●「議論の十字モデル」
を挙げた人がたくさんいて、とてもうれしかったですよ。
あらかじめお伝えしているように、この2つはそのまんま試験問題なので、答案用紙上で自分の学びの成果を、思う存分表現してくださいね。
とくに、「議論の十字モデル」を理解し、日常生活… 友達との会話、授業のレポート、シューカツや就職後などなど… に役立つと感じている人が、予想をはるかにこえる人数だったので、正直いって驚きました。
だってこのモデル、ほんとに説明が難しいんです…とさんざん悩んできたもので。
やっぱり今回は、ゼミ生スタッフがあの手この手を使って、丁寧にわかりやすく、動画教材や演劇パフォーマンスを駆使してくれたことが、なによりも大きいのでしょうねー。
もう一つ、対話デザイン(三者の対話)の仕組みを「議論の十字モデル」を使って説明する、という試みを何回か取り入れたので、それも多少は助けになっていたようです。
そういうわけで、試験のあとにすっかり忘れてしまう知識ではありませんから、まだ十分に理解できていないと思う人も、試験前にもう一度がんばって復習してみてください。
参考までに、「議論の十字モデル」に関するコメントをいくつか紹介しましょう。
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●専門知識として理解できた内容: 理解しているかどうかは微妙な所だが、議論の十字システムには深い感銘を受けた。というのも、議論という一見すると法則のなさそうなものも、法則化してわかりやすくまとめられていたからだ。
●理解した内容: 私達が普段何気なく友人と話している事が実は議論という一つの形式に当てはまっていたという事。そしてその会話がキレイに「議論の十字モデル」にはまったという驚きと発見。
●議論の十字モデル: 理系だったので論理構造は理解していたつもりでしたが、そこに各々の人間の状況が重なって論理だけでは人間同士の関わりは示しきれないというのは"目からウロコ"だった(笑)
●日常生活に活かせる内容: やっぱり僕の一番好きな「議論の十字」です。実際ありました。友達に好きな子がいて、どうしよかな~って相談されていました。告白したいと言われたので、僕は直接会えといったけど、友達はメールで伝えたいと言ってました。必死に相談した結果、「提言」は直接会うことになりました。そして成功しました。友達にとても感謝されました。良かったです。
●私生活で、「今、発した言葉や行動が、十字のどの分野に入るのか」という考えをした事があった。正直自分がキモち悪かった。
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読んでいて、ニヤニヤしてきちゃいます(笑)
by tomac
| 2009-01-20 11:49
| 牧野ゼミ(対話デザイン)