コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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◆「かかわりの力」

b0046050_15131464.gif『「かかわりの力」で学級が変わる 対話する学びが育てるもの』
(寺岸和光[著] 松下良平・松下佳代[解説] 三学出版)

の中で、著者の寺岸教諭が提案されています。

「毎年のように叫ばれている教育改革が、教育内容や教育システムや法改正といった大きな枠組みの話だけでなく、子どもと教師の間、子どもと子どもの間で生まれる人間的な対話関係の復権から始めるべきではないか」(p.xi)

その通りですね。

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寺岸学級の子どもたちは、それぞれの生活を反映した自分独自のものの見方・考え方をもち、共通のテーマに即してそれを他者と自由に交換すること(対話すること)をあらゆる場面で求められる。寺岸さんのいう「学び」だ。「学び」とは、異他的な考え方がぶつかり合って、そこから新たな意味や知識をつくりあげていくことであり、さらにいえばそれを現実の場面で利用してみることを通して意味や知識をたえずつくりかえていくことにほかならない。各人の個性・クセ・特徴・独創を尊重しつつ、共同・協働することによってよりよき共有物をつくりだしていくという学習観の下では、異質なものや多義的なものは学習を妨げるものとして排除されるのではなく、反対に学習=「学び」を豊かにするものとして積極的な役割を与えられる。だから「学び」を経験すると、これまでの自分のあり方や他者の見方が揺さぶられ、自己や対他関係もまた新たなものへとつくりなおされていく(つまり成長していく)。
-----(松下良平 pp.170-171)-----

自分が一教師として大事にしていることと通じるものがあるなぁ、と思いました。
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by tomac | 2009-06-07 15:26 | ふれあいリンク
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