コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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◆知識を日常に (その2) うんうん、なるほど!その通りだね。

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私は高校2年生の時の三重県サッカー選手権大会の準決勝での試合を思い出した。私はFWとして試合に出ていて、1点ビハインドで負けているため、少なくとも残り15分で1点を返さなくては負けであるとわかっていた(科学的な能力)。そのために守備をする力を抜いて、攻撃の時、フリーでボールをもらうことが必要だと考えた(社会的な能力)。だがボールがフリーになってもこなかったので大きな声で呼んだ(メディアの能力)。それでもこなかったので、MFの3年生に話しかけて、「次にボールを持ったら自分をまず見てください」と伝えた(メッセージの能力)。こうして、見事フリーでボールをもらうことができ、ゴールを決めることができた。
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私は高校のときに楽器をやっていて、2つのバンドのリーダーのAとBから「自分のバンドに入らないか」と言われた。Aには「自分のバンドにはとても上手いドラムがいて、ボーカルの歌も上手いから絶対に学校で一番のバンドになれる」と言われた。しかしAはよく約束をすっぽかしたりするし、話を大きくふくらませて言う性格だったので、あまり信用することができなかった。一方、Bには「自分はあまり上手ではないが、一生懸命練習するからバンドに入ってほしい」と言われた。Bのギターの腕前はAに比べると上手ではなかったが、Bは何事にもまじめに努力することのできる性格で、彼が本当にバンドをしたいのだという気持ちが伝わってきたので、私はBのバンドに入ることを決めた。

ロゴスの点ではAの方が勝っていたが、エトス、パトスの面ではBの方が勝っていたと私は思う。そして、この経験から、コミュニケーションの能力は、ロゴスよりもパトス、そして特にエトスが重要になってくると思った。
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私は現在、出身高校の今年5月にある定期演奏会にOBとして出演するため練習を行っている。月に1、2回高校に集まり練習している。OB、OGも2期生から21期生まで様々な人が集まる。パートごとに集まり練習するわけだが、教えあう事が多々ある。私は楽譜を読むのが苦手である。後輩は楽譜を読むのが得意である。よって私は彼女からこの事に関しては一方的な指導“モノローグ”を受けざるを得ない。しかし、パート練習になると私が1stとしてパートを先導し、3rdの彼女と違う楽譜を吹きお互いにハーモニーを確かめあったり、メロディ部と伴奏部の関わりを確かめあったりする。これが“ダイアローグ”であると考える。パート練習が終わると後輩・先輩全員での合奏である。ここでは1st、2nd、3rdでの“マルチローグ”でパートの音をつくり、パートごとの“マルチローグ”で金管としての音をつくり、最後に金管、木管、打楽器、指揮者での“マルチローグ”により、一つの演奏を完成させる。このように音によるコミュニケーションにおいても“モノローグ・ダイアローグ・マルチローグ”の各能力が存在している。
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by tomac | 2010-01-25 17:07 | コミュニケーション能力って
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