コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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◆ハンドブックをつくりました(一部を抜粋しますね)

十字モデル  って、なんやねん?

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学生の声を聴いてみましょう。

十字モデルですが、最初は使い方がよく分からず、どのような場面で使えるのか全く分かりませんでした。しかし回数を重ねるごとに、少しずつ分かるようになりました。議論をする時によく「今、何について話しているのだろう?」と思うことがあるので、命題(話している内容)がはっきりすると議論がスムーズに進むと考えました。

十字モデルを最初に説明されたときは、議論の構造がどのように割り当てられるのか、関連はどうなっているかなど、さっぱり理解できていなかったが、回数を重ねるごとに確実に力がついているのを感じた。あらゆる視点から熟考することで、全く別の意図が読み取れたり、主観と客観を分けて考えるため、常に偏った考えにとらわれることなく話を進めることができた。

十字モデルは、最初はディベートと似たところがあると思っていましたが、賛成・反対のどちらかに分かれて一方だけ考えるといった偏った意見で考えられず、十字モデルを完成させるためには、筋道を立てて考え、矛盾があってはならないので、一つの命題から様々なことを考えさせられました。例え、ある命題に賛成しても、必ずそれに反論をいれなければならないので、それが十字モデルのミソだと感じました。

●ディベートはその多くが説得力を競い合う競技の形で行われます。そのため、人間関係や対立関係が悪化する恐れがあると思います。また、自分の意志が強すぎて、相手の意見を尊重することが難しくなるかもしれません。これに対し、十字モデルの議論活動は、身近な道具を使い、生徒の興味を引き出していました。また、議論をする人は全員ですが、その中でもワークシートに書き込む人、意見をまとめる人といった役割を一人に押し付けず、全員が協力し合っていました。十字モデルの議論を通じて、自分の意見、相手の意見を尊重し合える力と人間関係を創ることができました。


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今年も教員免許状更新講習にて「やわらかい議論のつくりかた」を実施します。参加してくださる先生方に配布するために、ハンドブック「十字モデルってなんやねん?」をまとめてみました。
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by tomac | 2011-08-01 14:50 | プロジェクトいろいろ
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