■誰に知ってほしいのか
「この人に聞いてほしい」「知ってほしい」と思う人って、いったいどんな人たちだろう?と考えてみました。
もともと「市民のための議論ワークショップ」というアイデアを思いついたきっかけは、高校事務職員の研修会でしたが、対象が40歳前後の中間管理職の方々に限定されていたのがミソだったのではないか?とふと思いました。
職業トレーニングに【初級・中級・上級】というレベルがあるとしたら、たとえばマナーや言葉遣いなど、最低限の「ルール」の習得は【初級】で、文書の書き方やソフトの使い方など、仕事に欠かせない「スキル」の習得は【中級】にあたりますか。
これらはみな「コミュニケーション能力」に関係していますよね。マナーや言葉遣いは「コミュニケーションのルール」であり、ツールを使いこなすのは「コミュニケーションのスキル」である、という意味で。
一方、議論ワークショップは、「コミュニケーションのファシリテーション(促進させる)」ということを実践的・体験的に学ぶ場であり、ルールやスキルの習得よりも難易度が高い、という意味で【上級】といえるのではないかな。
ならば、「そういう場を求めている人たち」に知ってほしい、です。職業現場であれ、教育現場であれ、必ずいるはずだと思うのですが。
もともと「市民のための議論ワークショップ」というアイデアを思いついたきっかけは、高校事務職員の研修会でしたが、対象が40歳前後の中間管理職の方々に限定されていたのがミソだったのではないか?とふと思いました。
職業トレーニングに【初級・中級・上級】というレベルがあるとしたら、たとえばマナーや言葉遣いなど、最低限の「ルール」の習得は【初級】で、文書の書き方やソフトの使い方など、仕事に欠かせない「スキル」の習得は【中級】にあたりますか。
これらはみな「コミュニケーション能力」に関係していますよね。マナーや言葉遣いは「コミュニケーションのルール」であり、ツールを使いこなすのは「コミュニケーションのスキル」である、という意味で。
一方、議論ワークショップは、「コミュニケーションのファシリテーション(促進させる)」ということを実践的・体験的に学ぶ場であり、ルールやスキルの習得よりも難易度が高い、という意味で【上級】といえるのではないかな。
ならば、「そういう場を求めている人たち」に知ってほしい、です。職業現場であれ、教育現場であれ、必ずいるはずだと思うのですが。
by tomac
| 2008-06-08 00:58
| やわらかい議論ワークショップ