■高等職業教育とフィンランド
議論ワークショップの企画を学会からお任せいただいたとはいえ、学術的な発信を市民に届けるのは想像以上に難しいと感じています。一人で悩んでいても始まらないので、いろんな方に相談しながら進めてみると、広報について考えるだけでなく、この議論ワークショップを通して、いったい自分は何をしたいのかを問い直すいい機会となっています。
たぶん私が志しているのは、職業現場と学術研究をつなぐ「高等職業教育」です。なぜって、それはきっと私が、
「職人の遺伝子を受け継ぐ研究者」
だからじゃないのかな…(笑)
今回の議論ワークショップとは直接関係ありませんが、フィンランドとの共同研究(プロジェクト・フィン)も高等職業教育という現場を取り上げています。私がフィンランドの高等職業教育を初めて知ったのは2004年11月の国際会議でしたが、あのとき名刺交換をした研究者は、今では、ゆるぎない信頼関係を共有するパートナーです。2006年は、病気のせいで一年間の在外研究を断念しなければならず、一時は研究はおろか、仕事さえあきらめる覚悟だったのですから、
人生って、わからないものですね(笑)。
そういえば、フィンランドとの共同研究のほうも、●例の道頓堀ツアー●による進展があったので、それについてもまたご報告していきたいと思います。
たぶん私が志しているのは、職業現場と学術研究をつなぐ「高等職業教育」です。なぜって、それはきっと私が、
「職人の遺伝子を受け継ぐ研究者」
だからじゃないのかな…(笑)
今回の議論ワークショップとは直接関係ありませんが、フィンランドとの共同研究(プロジェクト・フィン)も高等職業教育という現場を取り上げています。私がフィンランドの高等職業教育を初めて知ったのは2004年11月の国際会議でしたが、あのとき名刺交換をした研究者は、今では、ゆるぎない信頼関係を共有するパートナーです。2006年は、病気のせいで一年間の在外研究を断念しなければならず、一時は研究はおろか、仕事さえあきらめる覚悟だったのですから、
人生って、わからないものですね(笑)。
そういえば、フィンランドとの共同研究のほうも、●例の道頓堀ツアー●による進展があったので、それについてもまたご報告していきたいと思います。
by tomac
| 2008-06-14 16:24
| わくわくフィンランド