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コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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2006年 10月 04日 ( 1 )

■病気から学んだこと (その3) → 医療コミュニケーション

こう血液検査ばかりしていると、さすがに注射針を見るのが恐怖です(うる)。それでも、検査のおかげで、順調に着実に回復していることが一目瞭然にわかって、ありがたいですね。主治医は診察のたびに、「これなら、通常より早く治療を終えられるかもしれない」と繰り返すので、私の場合はやはり「学位+在外のストレス」が病気の原因だったのでしょう。原因が取り除かれた今、発病前のような無理をしなければ(あの時はホントすごかった…汗)、もう心配いらないと思います。

でも、それは今だから言えることであって、病院を転々としていた時期は、病名が判明しようと、検査結果が回復を示そうと、底知れぬ不安に眠れない夜は続きました。それが、「あぁ、この先生なら…」と思える医師と出会ったとたん、心地よい安心感にすっぽりと包まれたのです。こうして、「安心させてくれる医師との出会い」が、どんな投薬よりも効き目のある、何よりの「」となりました。あの時点で、病気は半分治ったようなもの、といえるのではないでしょうか。

すでにお話ししたように、これが7人目の医師だったのですから、そこに至るまでには、いろいろな苦痛を体験しましたし、傷つくことも少なくありませんでした。

結局は、医療従事者と患者の関係は、『強者と弱者』の関係なのですから…

そう訴える患者の声にしっかりと耳を傾け、最後まできっちりと責任を果たしてくださった一人の婦長さんのおかげで私は7人目の医師と出会えました。通院のためとはいえ、大阪と静岡をせっせと往復するのは、そういう経緯があったから、というのもありますね。

ふと思ったのは、一連の出来事を一冊の本にまとめたら、それなりの意義があるのではないかな?ということです。これまで、医療コミュニケーションの分野には縁がなかったので、あくまで素人の体験記に過ぎませんが、医療従事者を育てる教育現場でなら、ケーススタディの教材として活用してもらえるのではないかな~と思い始めてます。

とはいえ、そんな時間的余裕はすでになく、無理をしない範囲で最低限の仕事をこなすのに精一杯な今日この頃です…(うる)
by tomac | 2006-10-04 16:47 | 日々の出来事
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