コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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カテゴリ:『対話による学びへと続く道』( 28 )

◆赤毛のアンの翻訳者

NHK連続テレビ小説「花子とアン」が話題になっています。残念ながら、私はみていないのですが、「主人公である翻訳者の人生物語が『赤毛のアン』のストーリーと重なっているから面白い」ということだそうです。

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そういえば、『対話による学びへと続く道』は、意図して脚色したわけではないのですが(事実に基づくドキュメントなので当然ですが)、なんとなく聖書の福音書のエピソードと重なる場面が多いなと自分ながら興味深く思っていました。


この本、ネットで見かけたリンクをたどると、なんと!スタンフォード大学図書館に置いていただいています。(◆図書館サイトはこちらから◆

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いやはや、身に余る光栄です。が、いったい誰が読むのだろう?? 方言が多いので読みこなすのは難しいだろうと想像します。とはいえ、この本の伏線となっている聖書的なメッセージ(←はからずも、そうなりました)を読み取ってくださる翻訳者ともしも出会えたら、それは奇跡ですね。









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by tomac | 2014-06-14 10:00 | 『対話による学びへと続く道』

◆リクエストにおこたえして

高槻市に隣接している茨木市には、山の奥深くに「隠れキリシタンの里」があります。荒木村重一族の運命と、なにか関係があるのかもしれません。

◆こちらをクリック◆

私のいる高槻キャンパスは摂津峡の隣に位置していますが、ひょっとすると、かつてこのあたりにも隠れキリシタンがいたのではないかな~と思うことがあります。

「高山右近といえば、この人」という、久保田ご夫妻の「高山右近研究室」のホームページはこちらです。

◆こちらをクリック◆

ご夫妻ともども、お世話になった阿武山福音自由教会もすぐ近くです。興味をお持ちの方は一度たずねてみてはいかがでしょうか。

◆こちらをクリック◆

なんだか、見えないつながりのようなものを感じます。

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by tomac | 2014-05-26 10:00 | 『対話による学びへと続く道』

◆大河ドラマがおもしろいです

今年の大河ドラマは高槻を含む摂津地方が舞台なので、身近な地名がわかる面白さから、いつも以上に楽しんでいます。戦国大名としての高山右近やキリスト教の描き方も興味深いですね。
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私が初めて聖書を読んだのも、宣教師との出会いがきっかけでしたので、学生時代を思い出します。あの頃よく宣教師たちがこういう図を示して説明する姿を見ては「それで信じる人が本当にいるのかなあ?」と思ったものですが。

それでも、年齢を重ねるにつれてわかってきたことは、自分の力だけでは届かなくても、不思議な力が働くことはたしかにある、ということです。


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by tomac | 2014-05-21 10:00 | 『対話による学びへと続く道』

◆高山右近の足跡

高槻市 しろあと歴史館 開館10周年記念特別展
発掘 戦国武将伝 高山右近の生涯(10月5日~12月1日)

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高槻市の「しろあと歴史館」では、10周年の特別展として、 キリシタン大名、高山右近にまつわる歴史的資料が
展示されています。

秀吉や千利休の書状は、テレビの歴史番組で見たことがありますが、実物を目の前にするのは初めてです。展示品の一つひとつに見入ってしまいましたよ。

ルイス・フロイス直筆のメモが書いてある宣教師の報告書には思わず、「すごいなあ」と声をもらしましたね。

とにかく、貴重な展示品の数々に驚きましたが、一番印象に残ったのは高山右近の家系図です。

右近は、最後はフィリピン(マニラ)で息を引き取りましたが、彼の子孫は、今も大分県にいらっしゃるのですね!初めて知りました。


これまでも、『対話による学びへと続く道』の物語には不思議なご縁が満ちているとひそかに感じていたのですが、高山右近と大分県のつながりを知って、なんだか、パズルのピースがはまったような気がしたのです。


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by tomac | 2013-11-03 12:41 | 『対話による学びへと続く道』

◆中学校現場を知る旧友から

かつて中学校の現場で働いていた旧友が、生々しい体験を語ってくれました。

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由香里ちゃんから贈っていただいたご本、ようやく読むことができ、お礼とともに、拙い感想と近況報告を、と思いメールしました。

読み終えた今、なぜか分からず泣いていました。それが何の涙なのか、いろいろ整理しながら…

私が教員として働いていた11年前、当時、私は「学びの共同体」という概念を知りませんでした。

今回、初めて由香里ちゃんの本からこの概念を知り、本当に目から鱗でしたよ!

こんな概念が、学校に浸透していたら、もっと教員間も温かく、自信を育てながら成長できたろうにな、と思います。

クラスの中の問題に対処するのは、結局担任。孤独な闘いでした。いつもビクビクしながら、その年、その年を過ごしていました。

特に、生徒指導困難な中学校ばかりを経験しましたから、本当に今思い出すと、体を張って夢中でやってきました。

毎日おこる様々な問題に、とにかく動くしかない。

本の中に度々出てくる、「しっとり」、「やわらかく」、「テンション低く」という言葉。

私は、クラスをまとめられないのは、自分の統率力のなさが原因だと、ずっと思っていました。

でも、違っていました!

自分の持ち味を生かして、こどもとこどもを「つなぐ」。それに徹すれば良かったのだと…

主役は子どもだったのに、なぜか人のクラスを羨んで、自分が表に出ようと、いや、出なければまとまらない、そんな思考でした…

つまずく筈ですね。納得。今にして…

ブレない、こんな想い(つなぐ)が若い教員時代から自分の胸にあったら、もっと違っていただろうな、とさえ思いました。

ずっと悩んできた、自分の教員としての力のなさへの答えが、ようやく確かに得られた思いです。

すっきりしました。
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今は、頼もしいご主人と優しい子どもたちに囲まれて、悩みつつも、幸せに暮らしています。

この本が、現場を離れた友人にも何かを語りかけることができて、私もすごくうれしいです。


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by tomac | 2013-08-20 15:25 | 『対話による学びへと続く道』

◆谷崎校長のご主人から

高槻市立第八中学校の元校長でいらっしゃる谷崎惠美子先生のご主人から心のこもったお便りを頂戴しました。

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牧野由香里先生

先生の著書を読ませていただき、初対面でぶしつけながら、このメールを書いております。

私の妻は教職在任中、学校での話は家庭には殆ど持ち込みませんでした。

私自身、妻との間では学校と塾の違いなど一般的な話題を議論して、あたりさわりのない結論に導いて満足したりするのがせいぜいで、教師としての妻の苦労、悩み、取り組み等について話し合うこと等は殆どありませんでした。同僚の教師の方々についてもほぼ無関心でした。

今回、妻が先生の著書を見せてくれた時も、しばらくはその本を手に取ることはありませんでした。たまたま帰省した時に、新幹線の車内での暇つぶしにしようと思って読ませていただいたものです。

この本は、私自身にとっては働く妻を知るよい機会になりました。サラリーマン社会と学校組織の違いはあるものの、組織の中で、目標を持ち、その達成に向けて、与えられた環境の中で多くの人を動かし、取り組んでいく姿は深く共感できるものでした。その中での苦労、悩み、挫折、再起に向けた動きなど、この本を通じて初めて知ることができました。改めて妻の苦労を思い、その中で働いてきた妻を誇りに思います。

ただ、私にとって最も感動したのは、こうした教育に取り組む一般の教師たちの姿でした。まだまだ少数かもしれませんが、全国的にこうした活動に取り組む教師が存在しているということは、私の学校・教師・教育に対する認識を改めさせ、大きな期待・希望を抱かせるものでした。

先生のご努力でこの本が完成したことを本当にうれしく、また有難く思います。この本がより多くの人に読まれ、教師たちの取り組みが、大きな花を開く時が来ることを楽しみにしています。

谷崎
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谷崎さま

はじめまして、牧野です。谷崎惠美子先生にはたいへんお世話になっております。
この度は心のこもったお便りをどうもありがとうございました。

谷崎先生のお話にご主人の話題が登場することはたまにありましたが、くわしいことをうかがう機会はほとんどありませんでした。

私自身も谷崎先生と同じで、家族の前で仕事の話はあまりしません。あの本を家族に贈りましたが、今のところ通読してくれたのは妹一人で、母はいまだに読んでいないそうです。家族って、そんなものかもしれませんね(笑)。

ただ、目を通してくれた妹にとっては、姉妹として何十年も一緒に生きてきて、初めて感じ取ってくれたものがあったに違いないと思います。谷崎ご夫妻にとって、あの本がそういう機会をもたらしたのだとしたら、とてもうれしく光栄に思います。

谷崎先生に十分にお礼ができたのだろうか?と思っておりましたが、こうしてご主人のお話をうかがいまして、谷崎先生の友人として、最高のプレゼントになったんやないん?!と勝手に思いました(笑)。

牧野(~_~)
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by tomac | 2013-07-25 17:00 | 『対話による学びへと続く道』

◆出版祝賀会をしていただきました☆

b0046050_15253659.gif高槻八中で出会った先生方とPTA会長(当時)に、久しぶりにお会いしました。楽しい語り合いの時間はあっという間でした。
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物語の主人公・登場人物のみなさまに本の出版を祝福していただいて、とてもうれしく、また、ほっとしました。

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by tomac | 2013-07-08 15:39 | 『対話による学びへと続く道』

◆内科医として働く旧友から

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遅くなりましたが、御著書を通読させていただきました。

専門的なところは難しかったけれど、大部分を占める先生方や生徒さんのナマのやりとりはドラマかドキュメンタリー番組を見ているようで、学校には縁のない私も引き込まれ、時にハラハラしながら読みました。

多くが大阪弁なのもリアルでした。文字に起こすのは大変だったのでは。

公立中学の先生は特に精神的負担が大きいのではと以前から思っていたけれど、先生方やサポートするゆかりちゃんたち研究者の、真剣できめ細かい取り組みに敬意を感じました。

ただ、一番驚いたのは中学生がゆかりちゃんのことを「おばちゃ~ん」なんて呼ぶのか!? だったりして(笑)

普段では得られない貴重な読書体験をありがとうございました。
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内科医として働く友人からいただいた感想です。

「かねがねニュースなどで学校の先生は理不尽に批判されていると思っていたので、応援したい気持ちです。」

と言って、ブログ公開をご快諾くださいました。

きっと医療の世界にも、いろんな物語があるのでしょうね。病気で通院していた頃、病院という組織の中では、誠実で無欲な人ほど生きづらいのかもしれないと思ったことがありました。

ちょうど『看護教育』という雑誌からご依頼いただいた原稿を書き終えたばかりですが、今度は医療現場の物語を描くことができたらいいな、なんてふと思いました。


◆『看護教育』のホームページはこちら◆
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by tomac | 2013-06-27 16:24 | 『対話による学びへと続く道』

◆4人の子どもたちと奮闘している妹から

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あともう少しで読み終わるよ。

何気なく見ていたコの字の教室に、「そういう意味があったのか」と気付いたり、(高槻市立第八中学校)の授業風景や研修会の様子で、先生方も授業の勉強を一生懸命努力してるんだなぁ、と感心しました。

子供達が自分の思いを表現し、議論し、高め合うのを先生が導く、という授業は、やらされてる感が無く、意欲的になるんだろうと想像できるよ。

中学生は、発表して目立つ事を嫌がったり、扱いが難しくなるから、限られた時間の中で本当に大変だと思う。でも、イキがって生意気な子も、気にかけられて、些細な事でも認めて褒めてもらうと、やる気になるよね。

(息子)が、そうしてくれた先生の事を今でも、「あの先生、好きだったな」って言うもんね(^_^)

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母からメールがあって、「(妹)が本のことをほめていたよ」と言っていたので、「感想をきかせて~と伝えておいて」と頼んだら、数日後に妹からメールが届きました。

この本は学校の先生たちに読んでいただきたいと思って書きましたが、子どもを持つ保護者の方々が一番興味をもって読んでくださるのかもしれませんね。

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by tomac | 2013-06-10 18:26 | 『対話による学びへと続く道』

◆静岡大学(教育学部)時代の旧友から

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こんにちは。先日は貴重な研究成果をまとめた御本をいただき、本当にありがとうございました。とても興味深く拝読いたしました。

これだけの資料を分析するとなると、時間だけでも相当なものと・・・私ごときがいただいてしまってよいのかと畏れ多いばかりです。

けれども、まるで肉声を聞くかのような臨場感と明晰な考察に、私自身が授業を参観し、検討会に参加させていただいているような思いでした。

現在私は、県立◇◇高校で2年生を担当しています。進路指導と教科指導の狭間で葛藤を抱えつつ、教壇に立つ毎日です。

由香里さんと中学の先生方の一言一言に、とても真摯な、そしてとても本質的なものを、再認識させていただいた思いです。ありがとうございました。

ますますのご活躍を、静岡から祈念いたしております。

◇◇◇◇
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大学時代の友人は多くが教職に従事していますが、この手紙をくださった先生のように、ストレートで大学院に進学した人は同期の仲間の中ではごくわずかでした。

教師をとりまく環境は、国内外の情勢を受けて、今後は大きく変わることになると思いますが、教職を志す若者にとって大学院進学は当たり前になる日が来るのかもしれません。


◆中央教育審議会の資料はこちらから◆


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by tomac | 2013-05-08 13:03 | 『対話による学びへと続く道』
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