コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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カテゴリ:ふれあいリンク( 18 )

◆江戸の学び・身体化の学び

『「学び」の復権 模倣と習熟』(辻本雅史)の文庫版が出版されました。原文(角川書店1999)に「岩波現代文庫版あとがき」が加えられています。

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初版の出版後に展開された 研究者たちの対話 はたいへん興味深く、また、

「身体化の学び」によって「型から自由になる」、

「知を伝達する」という意味での「メディアとしての学校」


といった示唆に富む視点が投げかけられています。
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by tomac | 2012-04-17 18:39 | ふれあいリンク

◆CDデビューおめでとう

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仕事でお世話になっている方がジャズシンガーとしてCDデビューしました!


「ミズ/アイム・イン・ラブ・トゥー」

透明感のある歌声 あたたかく つややかに…」とあるように、やわらないお人柄の透き通る声に癒されます。
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by tomac | 2012-04-13 14:12 | ふれあいリンク

◆通訳ボランティア募集

東日本大震災・通訳ボランティア募集
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 外国からも多数の救援チームが駆け付けていますが,生き埋め・行方不明者捜索や負傷者治療等の様々な現場において「通訳」が絶対的に不足しています。

(国家資格)通訳ガイドや医療通訳士、航空会社JALのOBや一般の方々で語学堪能な方に,一人でも多く「東日本打大震災・ボランティア救援隊・通訳チーム」に応募して戴きたく,よろしくお願いします。

 ボランティア募集条件は,日本政府の指示に従って,16日(水曜日)以降,いつでも出動可能な元気な方で,年齢・性別などは問いません。できれば,英語・中国語・韓国語・ロシア語・フランス語が得意な方を望みます。

 応募して戴くボランティアには,報酬,交通費や食費について支給の約束はできません。

<救援隊・通訳チーム本部事務局>

 東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎 
 Email:okamura3[アットマーク]oksemi.co.jp

 JGC&TIA事務局・藤上理奈
 Email:fujigami[アットマーク]coolworldexpo.co.jp

 応募者は,至急,岡村寛三郎又は藤上理奈までお知らせください。

(お名前,性別,年齢,得意な外国語,〒と住所,連絡電話番号(固定式電話),携帯電話番号,メールアドレスをお知らせください。)

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以上、日本語教育学会メーリングリストの内容を転載させていただきました。
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by tomac | 2011-03-17 11:53 | ふれあいリンク

◆パフォーマンス研究の入門書

b0046050_14221563.gif『パフォーマンス研究のキーワード―批判的カルチュラル・スタディーズ入門』 高橋雄一郎+鈴木健 [編] 世界思想社

を頂戴しました。ちょうど十字モデルを身体表現のグループ創作活動に応用できないか?と考え始めていたところなので、早速勉強させていただきます。
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by tomac | 2011-02-21 14:25 | ふれあいリンク

◆情報コミュニケーション学会全国大会

2月19日、20日に情報コミュニケーション学会の全国大会が開催されます。微力ながら私も実行委員を務めさせていただいています。

◆詳細はこちらからどうぞ◆
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by tomac | 2011-02-14 12:30 | ふれあいリンク

◆政治レトリックとアメリカ文化

b0046050_18402959.gif明治大学(情報コミュニケーション学部)の鈴木健先生から頂戴しました。
『政治レトリックとアメリカ文化 オバマに学ぶ説得コミュニケーション』

こういう本が、日本になかったんです。

米国の大統領選挙では古くからメディアが活用(利用?)されてきました。近年では日本の選挙でも同様の手法が取り入れられているかに見えますが、まだまだ表面的な部分にすぎません。もちろん、テレビやネットの影響はもはや無視できませんが、日本の政治は古くからまったく別のコミュニケーションによって動いてきましたし、それは今も変わらないのではないのかな。
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by tomac | 2010-06-28 18:51 | ふれあいリンク

◆日本人のための日本語表現教育

b0046050_189952.gif『大学の授業をデザインする 日本語表現能力を育む授業のアイデア』
大島弥生ほか[編] ひつじ書房


大島弥生先生から最初にメールをいただいたのは2002年のことでした。議論の十字モデルの「前身」といえる「論理のしくみ図」を最初に見つけてくださった方です。

それがご縁で、ひつじ書房の松本功社長から出版のお話をいただいて、書き始めたら、いつのまにかそれが博士論文になっちゃって、おかげで学位も取れたし、本も出せたし…。


って、そう考えると、私の人生も、そんなに捨てたもんじゃないかぁー(笑)

・・・と、冗談はさておき。

2002年当時、大学の導入教育としての日本語表現教育という発想はまだめずらしく、「ああ、そういう取り組みをしている人たちがいるんだなー」と思ったのを覚えていますが、今ではすっかり普及、浸透した考え方のように思います。

あの頃から実践を積み重ねてこられた実績が活かされる時代になりましたね!


ところで、この本の中に「アメリカのライティング・センター」が紹介されているのを見て懐かしく思いました。

私も留学中は、それはもう入り浸っていましたから。そこで仲良くなった学生チューターの一人とは今でも交流があるほどです。

自分が論文を書く力を訓練した場所を一つだけ挙げるとしたら、あそこを選ぶかもしれない、とさえ思います。日本にもこれから絶対必要になる支援機関ですね。

というか、早稲田大学ではすでに導入されているそうなので(p.233)、数年後にはあたりまえになるでしょうね。
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by tomac | 2009-06-19 18:33 | ふれあいリンク

◆「かかわりの力」

b0046050_15131464.gif『「かかわりの力」で学級が変わる 対話する学びが育てるもの』
(寺岸和光[著] 松下良平・松下佳代[解説] 三学出版)

の中で、著者の寺岸教諭が提案されています。

「毎年のように叫ばれている教育改革が、教育内容や教育システムや法改正といった大きな枠組みの話だけでなく、子どもと教師の間、子どもと子どもの間で生まれる人間的な対話関係の復権から始めるべきではないか」(p.xi)

その通りですね。

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寺岸学級の子どもたちは、それぞれの生活を反映した自分独自のものの見方・考え方をもち、共通のテーマに即してそれを他者と自由に交換すること(対話すること)をあらゆる場面で求められる。寺岸さんのいう「学び」だ。「学び」とは、異他的な考え方がぶつかり合って、そこから新たな意味や知識をつくりあげていくことであり、さらにいえばそれを現実の場面で利用してみることを通して意味や知識をたえずつくりかえていくことにほかならない。各人の個性・クセ・特徴・独創を尊重しつつ、共同・協働することによってよりよき共有物をつくりだしていくという学習観の下では、異質なものや多義的なものは学習を妨げるものとして排除されるのではなく、反対に学習=「学び」を豊かにするものとして積極的な役割を与えられる。だから「学び」を経験すると、これまでの自分のあり方や他者の見方が揺さぶられ、自己や対他関係もまた新たなものへとつくりなおされていく(つまり成長していく)。
-----(松下良平 pp.170-171)-----

自分が一教師として大事にしていることと通じるものがあるなぁ、と思いました。
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by tomac | 2009-06-07 15:26 | ふれあいリンク

b0046050_17104951.gifまだ駆け出しの頃からお世話になった方々が編著を担当された一冊です。

『説得コミュニケーション論を学ぶ人のために』
鈴木健・岡部朗一[編著] (世界思想社)


レトリック批評の専門家が編集した入門書というのは、これまで日本になかったので、貴重な一冊です。大学のゼミ等でも活用できるように書かれています。

総合情報学部の学生は映像への関心が高く、どちらかといえば、文章と格闘するのは苦手な人が多いですが、媒体としてのメディアが何であれ、「メッセージを読み解く」という意味では同じなのです。

そのうち「レトリック批評に挑戦したい」という学生が現れるかもしれないので、そのときは一緒に格闘しましょう(笑)
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by tomac | 2009-04-22 17:33 | ふれあいリンク

◆『源氏物語』と対話デザイン

突然ですが、『源氏物語』の冒頭文です。
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どの天皇様の御世であったか、女御とか更衣とかいわれる後宮がおおぜいいた中に、最上の貴族出身ではないが深いご寵愛を得ている人があった。最初から自分こそはという自信と、親兄弟の勢力にたのむところがあって宮中にはいった女御たちからは失敬な女としてねたまれた。その人と同等、もしくはそれより地位の低い更衣たちはまして嫉妬の炎を燃やさないわけもなかった。-----(与謝野晶子訳)-----

恥ずかしながら、『源氏物語』なんて何年ぶり!?という感じですが(汗)、改めて冒頭文を読むと、ずいぶん印象が違います。うーん、それだけ歳をとったということでしょう(笑)

b0046050_1624359.gifこちらは『読み解き源氏物語―桐壺巻の光と影』(甲斐睦朗、明治書院)です。『源氏物語』という作品をもとに、授業者の甲斐先生が丹念に積み重ねられた受講生たちとの対話デザインの成果をまとめた一冊です。たとえば、この冒頭文に関して、ある学生はこんな一文を記しています。

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当時の読者からすれば、「たいした身分でもないのに、帝に寵愛を受けるなんてあり得ない!」「何という邪道な話なの」と言いつつも知らず知らずのうちにのめりこんでしまうというような心理をうまくつかんでいるように思います。(p.8)
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自分が大学生のときにこんな授業を体験できていたら、古典文学の教養も多少は身についたかもしれません…。
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by tomac | 2009-04-12 16:14 | ふれあいリンク
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