人気ブログランキング |

コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

tomag.exblog.jp ブログトップ

<   2004年 10月 ( 27 )   > この月の画像一覧

■『B-ing』に載る! (2003年5月31日)


 なんと!

 リクルートの求人情報誌『週刊ビーイング』(関西版:5月28日発売)の特集「華麗なる転職 7人の軌跡」に載せていただきました(リンクはこちら)。大学の広報課の方から声をかけていただいたのですが、当初はアンケートのような簡単なインタビューだろうと気楽に構えていたのです。ところが、実際には3人のスタッフから成るプロジェクトチームが本格的なインタビュー&撮影をしてくださって、たいへん貴重な体験となりました。

 思えば、私だって人並みの給料をもらえるようになったのはつい最近のことで、ほんの数年前まで求人情報誌を片手に掛け持ちのアルバイトを探していたものです。それが巡り巡って同じ状況にいる人たちを励ます立場になるとは、人生わからないものですね。当時の自分を振り返りつつ、あきらめずに一歩一歩を重ねていけばいつか必ずチャンスが訪れるということを久しぶりに思い出しました。

 研究職のポストを得て安心し、助教授という肩書きがついて忙殺される日々。でも、本当の挑戦はこれから。目標に向かう道のりを思うと、ふと気が遠くなる時もあるけれど、やっぱり基本は一歩一歩。
by tomac | 2004-10-16 17:58 | 日々の出来事

■こりゃ、たいへんだ~ (2003年5月15日)

 3つのシステムを同時に運用するというのは、想像していた以上にたいへんですな(汗・・・笑)。システムのインターフェイスが違うのは慣れればクリアできる問題ですが、クラスの規模や学習者の能力もそれぞれ異なるので、当たり前のことながら、それぞれに適した対応が必要です。

 ★関大の「日本語」(留学生対象)のクラスは、パソコン教室に集合する対面授業です。11人という少人数ですから、システムの操作法がわかないという質問があっても、その場で答えることができますし、学習内容についても、個々の進捗状況に応じて臨機応変に対応できます。留学生対象の授業では、学習者の言語能力に大きな差がある場合、授業を一斉に 進めることは本当に難しいのですが、eラーニングを利用することにより、教師は、学習者それぞれのペースに応じて、個々に指導できるので、とても助かります。このクラスは、総合情報学部の2年生ですから、基本的なITスキルは既にある、という点 は大きいでしょうね。とはいえ、留学生は1年生の時に真面目でも2年生になると急に緊張感が抜けて集中力が落ちるものですが、みんな毎回すごく真剣に取り組んでいます。

 ★一方、園田の「コミュニケーション入門」は、この対極に位置します(汗)。完全な遠隔授業だというのに、履修者が当初の予想を大幅に上回り、90人を超える大人数になりました(涙)。そのうえ新入生ですから、ITスキルに大きな差があります。さらに、日本人と留学生の混合クラスですから、言語能力の差が著しい・・・といっても、日本人だから能力が高い、留学生だから低い、ということはありませんよ。思考能力や学習態度は言語能力とは無関係ですから。それでも、学生たちは必死になって食いついてくる のです(うれし涙)。そして、現場に行けない私の足りないところを補ってくださる園田スタッフの暖かいご支援に支えられながら(涙)、私も必死になって、一人一人の学生に応えています。(詳しくは、 メニュー「eラーニング」にて報告しています。)

 ★そして、関大の「基礎演習」は、2つのミックスと言えるでしょう。15人という意味では少人数クラスですが、基本的には教室には集合しない遠隔授業で行っています。また、上の2つがテキスト情報を中心と しているのに対して、この授業では、ビデオクリップを中心とする協調学習を進めています。ビデオクリップといっても、よくある教材用のビデオクリップではありません。学習者が自分たちの映像を仮想空間の中で共有しながら互いに学びあう、という試みです。当初、ビデオクリップの効果は未知数でしたが、想像していた以上の感触を得ています。詳しくはまた別の機会に報告いたしましょう。ただ、 唯一の欠点は、この授業形態で学習者が課題を消化していくためには、相当のITスキルが求められるということです。 どのクラスでもできるというわけにはいきません。

 いずれにせよ、これら3つの授業を同時に回す立場としては、本当に過酷な日々ですが(笑)、そのぶん、学びも大きい毎日です。
by tomac | 2004-10-16 17:55 | eラーニングあれこれ

■eラーニングが結んだご縁 (2003年4月3日)

 昨年の夏以降、この4月からのeラーニング実践をめざして準備を進めてきました。当初は、このサイト内で手作りのCGI(掲示板など)を使いながら細々と実験をしていたのですが、この数ヶ月のうちに不思議なご縁が重なり、はからずも3種類のシステムを並行運用することになりました。経緯を簡単にお話ししましょう。

 去年の暮れ、関西大学(総合情報学部)のK先生から、サイバーキャンパス整備授業プロジェクトのメンバーにならないか、と声をかけていただきました。ひとりでやるしかないと思っていた私にとっては、まさに「渡りに船」でした。プロジェクト第1回の会合には参加メンバーが各大学から集まりましたが、その晩の懇親会で、たまたま筋向いに座っていらしたH先生(園田学園女子大学)と雑談したのがきっかけとなり、非常勤講師として授業を担当させていただくことになりました。更に、プロジェクトの一環として参加したWebCTユーザ会では、関西大学(工学部)のF先生と偶然お会いし、F研究室がパナソニックと共同開発した「CEAS」(Web型自発学習促進クラス授業支援システム)のことを教えていただいたのでした。

 すべてeラーニングがもたらした出会いですが、それぞれの出会いは、eラーニングと結びつきながら発展し、結局、3つの科目を3つの異なるシステムで運用するという展開に至りました。総合情報学部の担当科目のうち、「基礎演習」では「WebCT」を、「日本語4a」では「CEAS」を利用します。一方、園田学園の「コミュニケーション入門」では「iELS」(遠隔協調学習環境)を利用します。それぞれのシステムは、基本機能を共有しつつ、独自の個性を持っていますから、授業の形態や学生のニーズにあわせてシステムを使い分けることができそうです。

 おかげで、新学期直前となった今日も、忙殺されていますが・・・。(笑)
by tomac | 2004-10-16 17:54 | eラーニングあれこれ

■WebCTユーザ会 (2003年3月20日)

 3月17日・18日に名古屋大学で行われた「第1回日本WebCTユーザカンファレンス」に参加してきました。関西大学のサイバーキャンパス整備事業では、 プラットフォームにWebCTを利用することが決まったため、プロジェクトメンバーたちと一緒に、「WebCTユーザ会」とやらをのぞきに行ったのでした。

 WebCTとは、Webコンピューティングを基本としたコース管理システムの一つで、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学のMurray Goldberg先生が1995年に開発したシステムです。その後あっという間に世界中に広まったのですが、日本では、名古屋大学の梶田先生が日本語版を2000年に開発して以来、メジャー になりました。

 開発されてまだ日が浅いこともあり、実践報告の内容は、ほとんどが初期段階のものでしたが、若い力で熱気あふれる雰囲気がとても刺激的なカンファレンスでした。巨大化した学会組織では味わえない感覚に 、すっかり熱くなった2日間でした(笑)。もちろん、システムの一つとしてはシビアに評価していかなければなりませんが、「WebCTユーザ会」というコミュニティには今後も関わっていきたいです。

 来年は自分たちが発表しよう!という決意を新たにしたプロジェクトチームでした。(笑)
by tomac | 2004-10-16 17:53 | eラーニングあれこれ

■eラーニング実施に向けて (2003年3月6日)

 入試も終わり、ほっとしたのもつかの間、いよいよ4月からの準備に取り掛かります。昨年末に取り組んだ研究者対象のeラーニング実験では、想像していた以上の手ごたえを感じたので、今度は、本格的なeラーニングとして、平成15年度に担当する授業に導入する予定です。

 ところで、情報コミュニケーション技術による遠隔授業に対する批判の一つに「どんなに技術を駆使したところで、対面の授業にかないっこない」というのがあります。たしかにその通り、と思う反面、対面授業ってそんなに完璧だろうか?という疑問が浮かびます。対面授業には、時間と空間を共有できるという大きな利点がある一方で、時間と空間が制限される、という欠点があります。教室の大きさや授業時間によって授業内容や受講人数が決定されるだけでなく、学習のペースは人によって違うのにクラス全員が限られた空間と時間に押し込められてしまいます。

 もしも、時間と空間の制約がなくなり、なおかつ、ほぼ同等の学習効果が得られるのであれば、eラーニングは従来の学習環境の欠点を大きく改善することになるでしょう。4月からのeラーニング授業では、その可能性を学生たち と一緒に考えていこうと思っています。
by tomac | 2004-10-16 17:51 | eラーニングあれこれ

■不思議な共通点 (2003年2月17日)

 週末は、東京と福島をはしごしました。東京では、教員支援プロジェクト(詳しくは、メニュー「eラーニング」にて報告しています )に参加してくださった先生方と一緒に、今後の共同研究の可能性について熱く語り、福島では、合宿研究会にて「総合的な学習の時間の実践と評価」というテーマのもとに集まった方々と交流することができました。

 東京の会合と福島の出会いには不思議な共通点がありました。現在、教員として現場に立たれている方々ですが、みなさん教員になる前に学校の外で働いた経歴をお持ちでした。それぞれ、高校、大学、FD(大学教員の支援)と教育の場は違 っても、限られた時間の中で、何か共有できる感覚があったような気がします。

 しいて言えば、人と人との対話ができた、という感覚かな。
by tomac | 2004-10-16 17:50 | 日々の出来事

■公式公開!しかし (2003年1月23日)

 2003年元旦の公開をめざしてコツコツと進めてきたWeb制作ですが、なんとか形になりました。4月からはWeb活用を前提としたプロジェクトがいくつか動き出します。このサイトでは、既存の情報を公開するのはもちろんですが、まだ進行中のプロジェクトについても、進捗状況を報告していきたいです。

 ちなみに、元旦の公開を思いついたのは、年賀状にURLを刷れば友人や知人に見てもらえるかも、とひそかに期待したからです。しかし、実際には思ったほどにカウント数は伸びませんでしたね(笑)。やっぱり、サイトの内容そのものに興味をもっていただける方々に、 もっと積極的に広げていかないと。
by tomac | 2004-10-16 17:49 | 日々の出来事
line

このブログのトップページは www.tomac.jp です。


by tomac
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31