コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

tomag.exblog.jp ブログトップ

<   2005年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧

■対話デザイン・プロジェクト2005 (第8回)

b0046050_21111186.jpgメッセージの有効性を判断するうえで欠かせない視点に「文脈」がありますが、では、文脈とはいったい何でしょうか?ゼミチームの命題に受講生がレポートで応え、さらにそれをチームが分析することにより、「相手」という共通の視点にたどりつきました。 PDFファイル

■今年も授業評価アンケートを行いました。今回は、2004年度の反省点を活かして、一歩前進できたようです。くわしくはまた改めて報告しますね。
[PR]
by tomac | 2005-11-30 21:18 | 牧野ゼミ(対話デザイン)

■市民ブログ

b0046050_16523876.jpg先日紹介した『ブログ世界を変える個人メディア』(朝日新聞社)ですが、同様のブログ現象は身近なところでも起きています。高槻市の「みんなのBLOG」について詳しい経緯を聞かせていただきましたが(→05.11.06)、トップダウンの情報配信に代わる「市民記者」による発信という点で、この本のいう「草の根ジャーナリズム」と共通点が少なくありません。ブログの教育利用という視点からも参考にすべき点が大いにありますね。
[PR]
by tomac | 2005-11-26 22:05 | プロジェクトいろいろ

■チームQ

マラソンで見事に復活した高橋尚子選手のコメントを聞いて、いろいろ考えさせられました。「チームのきずなに支えられた」というのは、心の底からそう思ったんだろうなって。

マラソンという孤独な競技を続けるうえで、監督からの独立はさらなる孤独と向き合うことを意味したに違いないけれど、だからこそ、チームQの支えが何倍もの大きな力を生み出したのかな。

スケールはずいぶん違うけれど、講義室で学生集団と向き合うのも意外と孤独な作業です。だからこそ、ゼミチームの支えが力を生み出して、よりよい授業づくりを続けることができるのかな。
[PR]
by tomac | 2005-11-22 17:16 | 牧野ゼミ(対話デザイン)

■市民による草の根ネットワーク

当初は、フィンランドでの在外研究(1年間)の準備のつもりだったのですが、なんだかんだと議論しているうちに、2006年から2009年までの4年間をかけた共同研究プロジェクトの構想に膨らんできました。

まずは映像ブログカリキュラムをフィンランドに持ち込んで、あちらの社会的ネットワークを複合的につなげる第3世代eラーニングを共同開発し(こちら)、最終的には、開発したモデルを日本に逆輸入したいというお話を先日しましたが(こちら)、ひとつ悩んでいるのは、福祉国家といわれるフィンランドの社会的ネットワークに匹敵するほどの組織的ネットワークをいかにして日本につくるのか?という点です。

続きはこちらです
[PR]
by tomac | 2005-11-20 21:01 | わくわくフィンランド

■対話デザイン・プロジェクト2005 (第7回)

b0046050_1749916.jpg
第7回のチームは、最初の命題リハーサルで、厳しい「ダメだし」をされてすっかり凹んでしまったので、「大丈夫かな?」と心配でしたが、先輩4回生のアドバイスとチームの根性?で乗り切って、翌朝には見違えるようなプレゼンを準備してきてくれました。


ところが、フィードバックの段階で、ハプニングがおきたのです。スライドをもち帰ったメンバーが高熱を出し、一人はうっかり寝過ごしてしまいました。連日遅くまで作業していただけに責める気持ちにはなれません。とはいえ、多くの受講生がゼミチームのフィードバックを聞くために朝1の授業のチャイムが鳴る前に着席して待っているのです

続きはこちらです
[PR]
by tomac | 2005-11-16 18:04 | 牧野ゼミ(対話デザイン)

■J2さんへ

PihapiiriJ2さんから、貴重なコメントをいただきました。ありがとうございます。

フィンランド人が「シャイな国民」というのはうなづけます(笑)。ただ、他者とのコミュニケーションに積極的でないというご指摘は、うーん…? 少なくともこの夏出会った人たちからはそういう印象は受けませんでしたが。たしかに彼らは自ら積極的に声をかけることはしないけれど、声をかけられたら、誠実に応えようと精一杯努力する、と考えることはできませんか? それとも、たまたま親切な人たちに当たったということなのかしら?

いずれにせよ、「フィンランド人のコミュニケーション能力」というより、「コミュニケーションを通して学ぶことがあたりまえに行われているフィンランド社会」に興味を抱きました。最初のきっかけはeラーニングでしたが、いわゆるIT先進国の中でも研究の視点が独特だったんです。今では、福祉国家といわれるフィンランドの社会的ネットワークがeラーニングの通信ネットワークとうまく融合するからなのかな?と思うようになりました。

続きはこちらです
[PR]
by tomac | 2005-11-13 20:21 | わくわくフィンランド

■フィンランド語の翻訳ソフト

フィンランドのパートナーたちと情報交換するにあたり、あちらの電子フォーラムにも参加できたらいいのになあ…と思います。

オンラインのフリー翻訳ソフトを試してみると、「フィンランド語→英語」については断片的に意味を推測できますが、うーん…市販の翻訳ソフトを購入しないとやっぱりダメかしら?

そういえば、先日ご紹介いただいたフィンランド情報サイトPihapiiri)に、ビデオ作品に関する興味深い記事が投稿されています。あ~ フィンランド語が読めたらいいのに…

ちなみに、フィンランド語って、こんな響きです。

University of Helsinki Language Centre 提供によるヒアリング教材
[PR]
by tomac | 2005-11-12 14:34 | わくわくフィンランド

■対話デザイン・プロジェクト2005 (第6回)

b0046050_20151554.jpg第6回は「議論の十字」がメイン・テーマでした。これをふまえてゼミ生チームは、日本シリーズの勝敗を予測するという設定で、「完全十字な男」と「不完全十字な男たち」の対話シーンをそれぞれ映像クリップで表現しました。そして、提示された命題がこれです。

■ゼミチームから受講生へのフィードバック:

レポートの分析結果はこちらのパワーポイントにまとめられています。PDFファイル

とりわけ、真の人と偽の人は「新しい価値」のとらえ方が違う(↓)という指摘が面白いです。

 ●真の人 → 価値=意味
 ●中立の人→ 価値=議論
 ●偽の人 → 価値=納得

■講師から受講生へのフィードバック:

完全と不完全のどちらが勝るということではなく、完全であっても他の視点を拒絶すれば孤立するし、不完全であっても互いに補いあうことができる、という考えをみんなで深めることができたのではないでしょうか。

ちなみに、個人的には、このレポートが目にとまりました。

どちらかが一方的に議論をおわらせず、継続させることができれば、完全・不完全な十字にかかわらず、そこに新しい価値が生まれる。

まさにその通りだなと思いました。これは「論理」を通り越して、「倫理」に届く視点です。
[PR]
by tomac | 2005-11-09 20:20 | 牧野ゼミ(対話デザイン)

■草の根ブログ?

2月に参加した「高槻市主催の意見交換会」にてお会いした「おいしいもの見つけ隊」の隊長さんから、ブログ情報が届きました。(「ふれあいリンク」でも紹介してますよ~)

おいしいもの見つけ隊長 隊長日記

みんなのBLOG

そういえば、あれからまた高槻市から交流会のご案内をいただきながら、参加できなかったのでしたが、これは草の根のグループ・ブログ高槻市主催で始まったということなのでしょうか? だとしたら、すごいっ! こういう取り組みが市政とリンクするなんて…

隊長さん、さしつかえなければ、詳しい経緯を聞かせていただけたら幸いです。というのも、ひょっとしてひょっとすると、フィンランドとの共同研究の構想につながるかもしれないのです。
[PR]
by tomac | 2005-11-06 16:54 | わくわくフィンランド

■未来

毎年この時期は学園祭で休講になるのですが、そういえば、ちょうど去年の今頃は米国ワシントンDCで開催されたeラーニングの国際会議に参加してました。国際会議の発表はずいぶん久しぶりだったので、ものすごーくプレッシャーになったけれど、発表そのものより各国の研究者たちとの出会いが刺激となった体験でした。

まさかその一年後に今の展開が現実のものになっているとは想像できませんでしたが。

私にとって最も新鮮だったのは、フィンランド人研究者との出会いでしたが、この夏再会して交流を深めた結果、それぞれが自分の強みをもちよることで、日本とフィンランドの双方にとって、社会的にも技術的にも意義のあるダイナミックな共同研究に発展させる可能性があることを実感しました。

本当の挑戦はこれからですが、自分の責任は果しつつ、大きな流れに身をゆだねます…
[PR]
by tomac | 2005-11-05 16:15 | わくわくフィンランド
line

このブログのトップページは www.tomac.jp です。


by tomac
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30