コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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■映像ブログ → いよいよフィンランドへ?

2004年のワシントンDCの国際会議で出会った友人には、女性牧師の彼女(こちらは大学生のお子さんがいる年配の方)とは別にもう一人フィンランド人研究者がいました。

b0046050_19444753.jpg昨年の9月にフィンランド視察をしたとき、自宅に招待してくれたのですが、しばらく連絡が取れていなかったので、久しぶりにメールを送って事情を説明したら、学位取得のニュースをとても喜んでくれました。

私と同い年で、学位をめざした時期がちょうど重なったので、お互いに励ましあってきたのですが(子育て中の彼女が置かれている状況とは全然違うけれど…)、たとえ論文を書きあげても、審査をしてくださる先生を見つけるのがたいへんで(これは世界共通なのね)、なんと!頼んだはずの相手がドタキャンして音信不通になったそうです。新しい審査員が見つかったそうなので、何とかうまくいくといいのですが…

意外でしたが、私がフィンランド行きをあきらめたと知って、「子どもたちがすごくがっかりしていた」というのです。嬉しいですね(うる)。下の子はムーミン人形をくれたあの子です。上の子は世界地図が好きな少年で、日本について質問したいことがいっぱいあったと聞きました。ふーん、そうか… なんだか新しい構想がムクムクと膨らんできましたよ~
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by tomac | 2006-09-27 20:09 | わくわくフィンランド

■学位授与式

b0046050_17132231.gifおかげさまで、昨日無事に学位授与式を終えました~

学位記が読み上げられたときには、さすがにジーンと来ましたね。

ドイツから一時帰国している友だちが出席してくれて、嬉しかったです。

静岡の高校時代からのクサレ縁ですが、彼女も関大の卒業生なので、これでまた同窓生になりました。

不思議な縁やね~
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by tomac | 2006-09-20 17:18 | 日々の出来事

■病気から学んだこと (その2) → 祈りと友情

闘病中、「病気は天罰に違いない」という思いがぬぐえず、大いなる存在の鋭い視線から逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。

そもそも原稿を書き始めたのは、ひつじ書房の松本功さんから声をかけていただいたのがきっかけでした(依頼した原稿が学位論文になったのは二人目だそうです)。それが2003年10月ですから、かれこれ3年経ちましたね(本になるまでにさらに1年ですが)。

3年間すべてをこの論文に注いできました。多くのものを犠牲にしましたし、大切なものも失いました。対話デザインや映像ブログといった授業実践でさえ、心のどこかでは「論文のため」という算段が働いていたのかもしれません。そういうわけで、学位取得を目前にしながら病気でつまづいたときは、あまりの「自己チューさ」に神様があきれはてて、私からすべてを奪われたんだ、と本気でおそれました。

ところが、学位取得が決まった2006年9月13日、なんとも不思議な体験をしたのです。

実は、フィンランドの共同研究者のひとりは、教育学博士であると同時に女性牧師です(初めから知っていたわけではないのですが)。今思えば、最初から彼女のところに行くよう計画していれば、受け入れ先のドタバタを免れたのですが、「田舎だから身動きがとれない」という打算からヘルシンキにこだわったのがそもそもの間違いでした。とにかく、彼女とは発病後もメール交換が続き、書きかけの共著原稿も仕上げることができました。

当日の明け方、突然、彼女がに現れたのです。そして私に「イザヤ4a」と示しました。「え?」って感じです。聖書なんて、この3年は開きもしませんでしたし、ましてや苦しんでいたときは、神の言葉になんて耳をふさぎたいだけでした。だいたい「イザヤ4a」なんて聖句はありません…(汗)

それが、目が覚めてから、ふと気づいたのです。「もしかして、イザヤ40章のこと…?」  半信半疑で聖書を開いてみると、思いがけない聖句が目の前に飛び込んできました。ここでは引用は控えますが、お手元に聖書をお持ちの方は、ぜひご覧になってみてください。

そうか。病気を通して、償ったのか。なんであれ、罪はゆるされたんだー!

このときの安堵感をどう表現したらいいでしょうか。自分ではどうにもできない「罪悪感」を誰かにゆるしてもらえる。その瞬間、私をがんじがらめに縛っていた何かから解き放たれるのを実感して、思い切りジャンプしたいような気持ちになりました。

それから、ほどなく、学位取得の知らせが届いたのです。なんだか久しぶりに、「やっぱり神様っているのかな」と思ってしまいました(笑)。

驚きとともに、すごく喜んでくれた彼女は、「『イザヤ4a』と間違えるなんて、英語が下手な私にピッタリね!」とおどけていました。

まだ先のことはわかりませんが、在外研究員としてフィンランドに一年間滞在することはかないませんでしたが、時折の訪問はいつでもできるのですから、悲観はしていませんよ。長くて暗い冬はさけて(笑)、過ごしやすいときに通うことにします。

でも、やっぱりオーロラが見たいですね。流氷も。
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by tomac | 2006-09-17 17:31 | 日々の出来事

■病気から学んだこと (その1) → 博士号という学位

嬉しいニュースが届きました。関西大学大学院文学研究科において、博士号の取得が正式に決まりました。論文審査という重荷を快く背負ってくださった先生方をはじめ、最後の最後まで支えてくださった多くの方々に、心から感謝申し上げます。

ただ、博士号という学位が、健康と引き換えにするほどの価値があるのか?と問われれば、私のこたえは「NO」です。そもそも身体が壊れるほどのストレスは、学位を持たない研究者としての後ろめたさと、論文博士の称号に対する虚栄心から生まれたものです。けれど、病気によって仕事を失いかけたとき、学位の妄想からようやく目が覚めました。

学位があっても生きてはいけない。人生には、そんなものよりずっと大切なものがある。

なんとか論文を提出したあとも、口頭諮問をいつ受けるのか、という決断を迫られました。心身ともに不安定で、判断力が極端に低下した状態ですから、ひとりでは電車にのって移動することさえできませんでした。あのとき、「ちゃんと支えるから、あきらめないで、最後までやってごらん」と暖かい手を差し伸べてくださった方々がいなければ、私ひとりの力で、ここまでたどりつくことは到底不可能でした。

病気になったことに何か意味があるのだとしたら、それは間違いなく、学位を受け取る前の「みそぎ」でした。だからこそ、いま「これでよかった」と心の底から思えるのです。
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by tomac | 2006-09-13 18:32 | 日々の出来事

■近況報告5

予定より一週間早く、明日大阪に帰ります。通院のため、しばらくは大阪と静岡の往復が続きますが、主治医によれば、血液検査の結果も正常値に戻りましたし、禁止されていた運動もOKということで、ここまで来ればもう大丈夫だと思います。

担当授業のほとんどを春学期に終えていることもあり、大学事務のご配慮で、秋学期は体調と相談しながら、ゼミと大学院だけを担当させていただくことになりました。来年4月まで時間はたっぷりありますし、あせらずじっくり治していきます

在外の件は残念ですが、それで共同研究者との関わりが終わったわけではなく(むしろ信頼関係が深まったような?)、少なくとも、就職活動に追われて卒業研究がなかなか進んでいなかったゼミのみんな()は私が残ることを喜んでくれているようなので()。
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by tomac | 2006-09-10 18:59 | 日々の出来事

■総合的学習を創る

b0046050_19443475.jpg無理のない範囲で、少しずつ、仕事を再開しています。

そういえば…と思い出したのが、明治図書の雑誌です。2頁の短い文章ですが、私も参加させていただきました。

留守中に編集部から大学宛に一部送っていただいているはずですが、残念ながら、まだじっくりと内容を確認できていないままになっています。

研究室に戻ったら、まずは手にとってみたい一冊ですね。
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by tomac | 2006-09-06 19:52 | ふれあいリンク

■近況報告4

あっという間に8月が終わり、いよいよ新学期シーズンの到来です。今年は学校現場でも二学期制が浸透してきたようで、8月末に学校が始まったところも少なくないようですが。

私のほうも気持ちはすっかり新学期モードなのですが、どうも気になるのが大阪の気温です。静岡の気温と比べると、いつも大阪のほうが3~5度も高い! 今まで気づかなかったけれど、大阪って全国的に見ても暑いところなんですね。(高槻はまだましなのか?)

静岡は近頃だいぶ過ごしやすくなってきましたが、大阪はいまだに残暑が厳しいそうで。うーん… せっかくの新学期モードが萎えてしまわないよう、早く涼しくなっておくれ~
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by tomac | 2006-09-01 17:04 | 日々の出来事
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