コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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■そっと見守ってくださり、ありがとうございます。

ご意見をお聞かせください」と声をかけても、なかなか意見が出てこないのにはいくつかの要因があるのでしょうね。

問いの投げ方発問)がわかりにくいとか、前提となっている知識や状況文脈)がつかみにくいなど、まずは主催者側の不備が考えられますし、逆に、意見を言いたい気持ちはあるけれど、どう切り出していいのかわからないとか、考えがまとまらないなど、参加者側の要因もあるのでしょう。

とくに今回は、【議論の十字】や【映像ブログ】というキーワードが十分に共有されないまま強引に意見を求めた点を否めず、そのあたりに無理があったのかな…と反省しています。

それでも、こういう試みは、とにかくやってみることからしか始められないので、今回の経験をふまえ、4月からゼミの新メンバーたちと一緒に【新・映像ブログ】を具体化していきたいと思います。

それにしても、ある程度は予測していたとはいえ、大学のゼミ活動を市民社会に拡張するという構想はどうやら一筋縄では実現しそうにないぞ…(汗)、というのが率直な感想なので(笑)、とりあえずは【7人で一つの十字をつくる】という新しい試みを最低限の目標とし、その先は自然な流れに委ねることにします。

そういうわけで、新年度も引き続き見守っていただけたらうれしいです
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by tomac | 2007-03-29 19:16 | eラーニングあれこれ

■意外な効果(!)

b0046050_20121415.gifムーミン物語には想像していた以上のパワーがあるようです。ムーミンを知らない世代の子どもたち(甥と姪)が、何気なく見せた【議論の十字のFLASH教材】を気に入り、その勢いでムーミンアニメにハマりました(笑)。たとえば「すてきなお誕生日」というストーリーは私たち大人も一緒に楽しめましたよ♪(→こちら
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by tomac | 2007-03-27 20:22 | eラーニングあれこれ

■高槻市ホームページ大会(開催中)

●大会期間中はこのままご意見をお待ちいたしますね。ご感想・疑問点もぜひ
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by tomac | 2007-03-23 07:28 | eラーニングあれこれ

■ご意見をお聞かせいただけたら、うれしいです。

みなさんのご意見をお聞かせ願いたい【新・映像ブログの構想】について、これでようやくお話しする準備が整いました。旧・映像ブログ(2005)新・映像ブログ(2007)の違いは、こうして並べてみると、一目でおわかりいただけると思います。

b0046050_16303661.gifb0046050_18175560.gif●左図のように旧・映像ブログのときは、ゼミ生が各々一つずつ映像クリップを制作・公開し、ブログをご覧のみなさまに作品についてのご批評をいただきましたね。一方、新・映像ブログでは、●右図のようにゼミ生たちが7人で一つの【議論の十字】をつくるという発想に転換してみようと考えています。(ちょうど次の3回生は14名いることですし…笑)

というのも、自分の授業(コミュニケーション論)でもよく学生たちに話すのですが、お互いが完璧であろうとすればするほど、建設的な対話は実現しにくくなります。たとえばディベートは典型的な例ですが、「いかに非の打ち所がないか」を競うことは、文脈によっては避けて通れないこともあるとはいえ、どうしても攻撃的な批判に終始しがちです。そうなると、「共同的に新しい意味や価値を生み出す」どころか、憎しみや拒絶といった負の感情だけが残ってしまいます

一方、【強い十字】であろうとすることより、むしろ【弱い十字】でいいから、(時には批判しつつも)互いに補い合うことを目的とすると、もちろんすべてがうまくいくわけではありませんが、少なくとも【議論の化学反応】は起こりやすいようです。

そこで、【新・映像ブログ】では、一人が一つの【十字】を完成させることをめざすのではなく、一人が一つの【原子】となる課題を考えてみようかと思っているのです。

さて、ここからがみなさんのご意見をうかがいしたいと一番思う点なのですが、私の想像では… 」より「」のほうがみなさんにとっても批評しやすいのではないでしょうか?

ふりかえってみると、旧・映像ブログ(2005)のときは批評の内容が【映像編集】に集中しましたね。理由の一つとして、ゼミ生のほとんどが初心者だったため、技術の不足が目についたというのもあるのでしょう。が、もっと本質的な問題として、

【議論の十字】そのものがすでに自己完結していたということではないのかな、と考えました。

【議論の十字】全体に対してではなく、一つひとつの【原子】に対してコメントするほうが、やりやすいということはないですか?

もちろん、実際にやってみないことにはわかりませんが、現時点では、そんな構想を描いていますが… いかがでしょうか?

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by tomac | 2007-03-20 17:06 | eラーニングあれこれ

■議論の十字とムーミン物語

b0046050_18175560.gif議論の十字のFLASH教材】を制作するにあたり、ムーミンのキャラクターたちに出演してもらったのには理由があるのです。

今や世界一の教育水準を誇るフィンランドですが、私たち東アジアの人間が連想するモーレツな人々ではありませんよ…(笑)

おおらかでのんびりしていて… でも、厳しい自然と向き合う静かな強さを持っています。徹底した個人主義なのに、老若男女が自然に互いを尊重しあう社会です。

PISAと呼ばれる国際学習到達度調査において、なぜフィンランドが高得点を獲得しえたのかを、いろんな人がいろんな視点から分析しています。それらはたぶんそれぞれ一理あるはずだと思いますが、もっと根本的なところで、フィンランド独特の風土が、【共同的な学びの土壌】となったのだろうな…と思っています。

日本で同じことをしようとしても、あるいは、現場の先生方がそうできるように支援したいと試みても、そもそも、「教育」と呼ばれるものが全く別の原理で動いているため、ものすごく難しいのです…。

いずれにせよ、ムーミン物語には素朴なフィンランド人気質が豊かに凝縮されていると感じるので、【議論の十字】のキャラクターにはピッタリだと思いました。

今ならちょうどYahoo動画(無料)で、懐かしのアニメが見られます(→こちら)。

かつては子どもの目で見ていたアニメですが、いま改めて、作者(トーベ・ヤンソン)の目を通したつもりで見直すと、「ああ、こんなにも深いメッセージがこめられていたんだなあ…」と胸が熱くなります。

日本版アニメーションを制作するにあたり来日したヤンソンが、徹底したこだわりをもって監督にあたる様子を語るドキュメンタリーを見たことがありますが、なるほどな~と今さらながら納得しています。

…ということで、まずは、【議論の十字のFLASH教材】に関する率直なご意見・ご感想をのんびりとお待ちしていますね~
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by tomac | 2007-03-18 18:45 | eラーニングあれこれ

■お待たせしました♪

議論の十字のFlash教材化】は●こちらです● とりあえず今日はここまでとさせてください(笑)。【新・映像ブログ】の構想については後日ご相談しますね。
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by tomac | 2007-03-17 17:14 | eラーニングあれこれ

■一歩前進!

b0046050_18554053.gif道具が届きました~! これがなければ話になりません。料理にたとえるなら、せっかく下ごしらえをしたのにフライパンがないようなものですから。これまで【Flash Basic 8】を使ってましたが、ビデオ制御には【Flash Professional 8】がどうしても必要で、来年度の予算を前借りして注文しました。

計3回のFlash講座の成果をつぎはぎして、試しに部品を一つ作ってみましたが、「や~ これなら何とか行けるかも??」という手ごたえを実感できました♪

このソフト、エデュケーション版で生協価格なら約3万5千円ですが、正規に購入すると、約8万5千円します。うーん…個人にはちょっと手がでないですよね…。特別価格で、しかも研究費を使える、という特権をむだにしないよう、がんばります!
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by tomac | 2007-03-14 19:21 | eラーニングあれこれ

■出演者たち

b0046050_1732207.gifFlash(アニメーション作成ツール)を使った【議論の十字】の動画教材づくりにあたり、「まずはビデオの素材をつくりましょう」ということで、ムーミン谷のみなさんにご出演いただきました。しかし、一人でこれだけの人数をこなすのはさすがにキツかった~ 声優さんって、たいへんなお仕事なのね…
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by tomac | 2007-03-11 17:40 | eラーニングあれこれ

■第3回 高槻市ホームページ大会

第3回 たかつきホームページ大会のご案内をいただきました。実は私は第1回のときに参加しているのですが、過去の参加者には担当者の方から直接メールが送られるという細やかなご配慮がありがたいですね。

第1回のときは、正直申しまして、単なる好奇心で応募したわけですが(笑)、その後、市役所で行われた交流会を通して、ふだん自宅と大学を往復しているだけではお会いできなかったであろう方々とお知り合いになれたことが何よりの収穫でした。

第1回と比べて、審査基準など、大会そのものも充実してきているようですね。たしかあのときは、わが総合情報学部の某先生も審査員として参加していらっしゃいましたが、今回も参加されるのでしょうか? はずかしながらこのサイトは相変わらずつっこみどころ満載ですが、どうぞお手柔らかに…(笑)

ホームページ自体はたいして進化していないものの(汗)、第1回と比べて変わったことといえば、私自身の高槻市民としての自覚が強まったのではないかなあ、ということです。地域の方々とのつながりも、少しずつではありますが、芽生えてきたように思います。

とくに、病気でバタバタしていたときは、ご近所の方々の優しさが身にしみました。頼りになるのは結局、遠くの親戚より近くの他人なのですね。

また、大学の研究室の中で実験してきた映像ブログプロジェクトを市民社会に拡張する、となると、個人のネットワークではやはり限界があるので、こういう形で、市政が研究機関と市民社会をつなぐ媒介となってくださるというのは、願ってもないことです。

といっても、あくまでも個人としての参加なのですが…
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by tomac | 2007-03-09 11:06 | eラーニングあれこれ

■新・映像ブログ?(5) → 第3世代eラーニング

今回の講習では映像を使ったFlashコンテンツの基礎を学ぶことができました。おかげで、【議論の十字のFlash教材化】は、非常に原始的なレベルになるとは思いますが、なんとか形にはできそうな気がしてきました。道具と時間がそろえば…ですが(笑)

どんなモノでもいいから忘れないうちに作業をして新しい知識を定着させたいです。

近日中にサンプルができあがりましたら、みなさまにご批評いただけたら幸いです。それをもとに【映像ブログ2007の構想】を具体化していきたいと思っています。

さらに、今回の講習にはもう一つ貴重な収穫がありました。授業の合間に、講師の先生と【今後のeラーニング展開】について熱く(笑)議論したのですが、現状について私がこれまで感じてきた問題意識が、eラーニングビジネスの現場においても、そのまま共有されているということを確認できました。

実はeラーニングそのものの歴史は古く、20世紀半ばまでさかのぼることができますが、私たちが現在「eラーニング」と呼んでいるのは通常、学習環境のネットワーク化教材の電子化によるもので、一部をのぞけば、この10年間で一気に進められました。

けれども、教育現場であれ、職業現場であれ、eラーニングに関わっている人たちはみな行き詰まりを感じている、というのが実情ではないでしょうか?

でも、それは考えてみればあたりまえのことだと私はひそかに思ってきました。なぜなら、現状のeラーニングとは、言ってしまえば、ただ単に既存のものを電子化してネットワーク上に置いただけに過ぎないからです。

まず、「どういう学びを実現させたいのか」という哲学が根底にあって、「それを実現させるために何が必要なのか?」とあれこれ試行錯誤するプロセスがあって、そのうえで、「ああ、それはたしかにeラーニングじゃないとできないよね!」という手順をふむべきなのに、実際には、「上からそう言われているから…」とか、「みんながやっているから…」という理由で、とりあえず「」がつくものを試している人たちがどれだけいることでしょう。

では、いったいどうすればいいのか?

という問いに対して、自分なりのこたえは持っています。が、この先ひょっとすると、企業秘密に関わることになるかも?しれないので、今は…詳しい言及は控えておきますね。

少なくとも、現状のeラーニングビジネスのように、コンテンツやシステムを商品として販売するだけでなく(←この方法ではどうしてもビジネスが成立しにくい)、たとえば、サービスを主力商品とするような方法に変えていく必要があるのだろうと想像しています。

実は、こういう話題に興味を示してくださるのではないか?という人物が新たに浮上したので、その可能性に期待してみたいと思います。

また、システム開発と運用のすべてを抱え込むことはさすがに難しいとしても、その延長線上でなら、r3dpin3さん(とそのWebベンチャー企業さん)とも、何か一緒にできることがあるかもしれませんね…
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by tomac | 2007-03-07 18:53 | eラーニングあれこれ
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