人気ブログランキング |

コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

tomag.exblog.jp ブログトップ

<   2008年 10月 ( 11 )   > この月の画像一覧

■すべてのゼミ申込書を読み終えました。

ほとんどが読みごたえのある内容で、時間はかかりましたが、楽しく読ませていただきました。

・・・と、読み終えるまではよかったのですが、

3分の2は申込書としてとてもよく書けているので、お断りする理由が見つかりません。

それでも、最終的にはその半分(全体の3分の1)にまで絞らなくてはならないのです。

どうしたらいいのか… と途方にくれています。

いっそ、2クラスつくれたら、どんなにシンプルだろう、と思ってしまいましたが、もちろん、そんなわけにはいかないので、

こうなると、あとはもう、直感に頼るしかありません。

とりあえず、もう一度、読み返してみます。
by tomac | 2008-10-31 17:09 | 牧野ゼミ(表現活動)

■オフィスアワーの報告です

牧野ゼミを選んでくれた2回生のみなさん、どうもありがとう。

予想をはるかにこえる多くの人たちが応募してくれました。

できることなら、選んでくれたすべての人に来てほしいです。

けれど、現実的に考えて、受け入れられる人数には限界があります。

できる限り公平な判断ができるように、

一枚一枚、丁寧にじっくりと、読ませていただきますね。

by tomac | 2008-10-29 21:30 | 牧野ゼミ(表現活動)

■幻のかにぱん

b0046050_16474368.gif小さい頃によく食べた元祖かにぱんは、かにの形をしたやわらかいパンがふたつセットでパックに入っていました。元祖かにぱんは手のひらほどのサイズなのですが、最近近所のお店で見つけたミニサイズのパックは、なんと!小さいかにぱんがたくさんはいっていました。ほのかな甘さとやわらかい歯ごたえは元祖かにぱんと同じなのですが、スナック菓子のように、ついパクパク食べてしまう、という欠点もあります。最初に見つけたときは感動して、思わず、「かにぱんっ!」と叫んでしましたが、その後お店に行っても置いてなく、他の場所で見かけたこともありません。たしか製造元は地元の静岡だったような気がするのですが、もともと関西には珍しいものなのかしら?
by tomac | 2008-10-26 17:02 | 日々の出来事

■オフィスアワー → ゼミの新メンバーの募集

来年度のメンバー募集のために、ゼミについて紹介する「オフィスアワー」が開催されています。牧野ゼミは第6期生を迎えることになりますが、これまでは、どうしても、ゼミの活動を十分に伝えられなかった、という反省が残りました。

理由はいろいろありますが、自分がゼミ活動を通して何をめざしているのか、ということを明確に伝えられるほどのものが、まだ十分に確立していなかった、というのが根本的な原因だったのではないかと思っています。

しかし、毎年その年のメンバーたちとともに、常に新しいものを生み出し、よりよいものに高めよう、と切磋琢磨してきた中で、先輩たちや現役メンバーたちの成果が着実に形として残り、それと同時に、自分が何をめざし、いかにしてそこに導くのか、という道筋が、ようやく見えてきた、と実感しています。

ただし、今年のオフィスアワーはすべてゼミのメンバーたちにまかせました。なぜなら、たとえ私が何をめざそうと、そのためにどんなプロセスをデザインしようと、メンバーたちにはメンバーたちなりの視点があるはずだ、と思ったからです。

そのうえで、さらに詳しく知りたいと思った人たちに改めて時間枠を設けて、今度は大いに、自分の思いを語る、という二段階方式にしてみたのです(笑)

もちろん、実際にどれだけの人が最終的にこのゼミを選んでくれるかはわかりませんが、自分としては、伝えるべきことを伝えられたという点で、今までの中で一番いいオフィスアワーだったのではないかな、と思っています。(とはいえ、メンバーたちはいろいろと改善点を指摘してくれたので、これで満足してはいけないのでしょうけれど…)

まだ、オフィスアワーが完全に終わったわけではありませんが、来年もまた、さらに新しいものを生み出し、よりよいものに高めていくために、頼もしいメンバーたちが来てくれることを心から願っています。
by tomac | 2008-10-22 18:09 | 牧野ゼミ(表現活動)

■次の本?

ひつじ書房松本社長板東さん関連記事はこちらです)が大阪にいらっしゃるということで、出版のお祝いをしてくださいました。

久しぶりの梅田でしたが、落ち着いた雰囲気のあったかいお店で、愉快で美味しいひと時を過ごすことができました。ごちそうさまでした!

さて、実は前々からあたためていた本のアイデアがあって、でもそれは学術書や教科書ではなく、うーん…なんというか、既存のジャンルにあてはまりにくい本なので、書かせてくれる出版社を探さないとなあ…と思っていました。

ところが、偶然その話題になったときに、思いがけず社長のほうから提案してくださって、原稿さえ仕上がればすぐにでも本にしてくれそうな勢いでしたが(お酒のせい?笑)、残念ながら、まだ物語がどんなラストを迎えるのか、わからないのです。

地道にこつこつ取り続けてきた記録なので、焦らずに、自然な展開を気長に待ちたいと思います。
by tomac | 2008-10-18 18:01 | プロジェクトいろいろ

■空間的・立体的な思考と表現の能力

結局、NHKスペシャルの録画は入手できず、授業で紹介することはかないませんでしたが、再放送があることを期待しつつ、チェックします! ・・・それにしても、示唆に富んだ内容だったなあ、と振り返っています。

たとえば、空間認知というと、卑近な例で恐縮ですが、まず思い浮かべるのは、車庫入れです。

私は、18才で免許を取得して以来、無事故無違反を誇るセイフティードライバーですが、車庫入れだけは何年たっても上達しません。これはきっと、運転席から見えないタイヤの位置をはかれないのが原因です。空間認知能力の高い人なら、目に見えなくても、空間的に距離をはかってタイヤの位置をイメージすることができるはずだと思うのですが、残念ながら私にはその能力は備わっていないようです。ときには、ラインと並行に駐車することさえむずかしい…(;_;)

ただ、車庫入れのような身体的・物理的な空間認知とは別の次元に、どうやら空間的・立体的な思考と表現というものがあって、日頃、学生たちを見ていると、いわゆる読み書きのリテラシーは苦手だけれど、空間的・立体的な思考を要求するような表現力は抜群!というタイプの人がたしかにいます。

従来は、仮にそういった潜在能力があっても、それを表現する術を持たないことのほうが多かったのだろうと思うのですが、マルチメディア表現がこれだけ身近になれば、その表現力を発揮できる機会は格段に増えるはずですよね。

ただ、表現活動の源(つまり、メッセージを生み出すエネルギー)というのは、ツールを提供すれば生まれるというものではありません。ですから、学びの場では意図的な働きかけが必要になるのですが、ここで、人との関わりを前提とするコミュニケーションと能力の位置づけが重要になってくるのだと考えています。

最低限の道具はこちらで用意して、あとは、グループワークを中心とする活動の中で、メンバーたちの表現のエネルギーを刺激する …というのが、考えてみれば、牧野ゼミのスタイルとして、確立しつつあるような気がしますね。

ひとえに、これまで一緒に活動をつくってくれた卒業生・現役生のおかげなのですよ。
by tomac | 2008-10-15 18:07 | コミュニケーション能力って

■昨夜のNHKスペシャル、ご覧になりましたか?

ああ~ 録画しておけばよかった!今週の授業で、早速使えたのに… と後悔しています。

●番組のホームページはこちら→ ■病の起源 第4集 読字障害~文字が生んだ病~■

いつもなら念のために録画のセットをしておくのですが、先週は疲れがピークに達していたせいか、気力が残っていなくて、ついさぼってしまいました。うー、悔やまれます…。どなたか録画された方がいらしたらご一報ください。授業(コミュニケーションと能力)は今週の水曜1限(10/15)です。

ただ、授業で取り上げるとしたら、解説と補足が不可欠だと思っています。その点については、次のような文章を番組ホームページに「感想」として送信しておきました。

-----
 NHKスペシャル「病の起源(第4集)読字障害~文字が生んだ病」を視聴しました。脳科学と人間の能力に関する最先端の課題をわかりやすくまとめた刺激的な内容でした。一方、今回の構成は「教育」の視点が治療の対象(臨床)に限定されていたのが残念です。この視点だけでは人間の能力を扱うテーマとしては偏りがあり、視聴者の誤解を招きます。今日「読字障害」と呼ばれる人々は単に「特別な能力がある」だけでなく、イメージの能力や空間認知の能力によって、未来のメディアを主導する可能性を持っています。
 文字が教育に欠かせないメディアになったのは印刷媒体が登場した数百年前以来のことですが、活字から映像への転換が進む現代社会では、教育メディアも様々な通信メディアを前提に考えられるようになっています。もちろん、現場は常に社会の変化に追いつけないというジレンマはありますが、少なくとも研究レベルでは「マルチリテラシー」を評価する教育実践が進められています。
 詳しくは拙書『「議論」のデザイン メッセージとメディアをつなぐカリキュラム』(ひつじ書房)に書いております。学術書ですが、第1部と終章だけでもご覧いただけたら幸いです。
-----


こういう視聴者の声って、どのくらい真剣に耳を傾けていただけるのでしょう? 私はきっと、本が出る前でも後でも同じことをしたと思いますが、多少なりともハクがついて、説得力が増すとよいのですが…。
by tomac | 2008-10-13 10:49 | コミュニケーション能力って

■ひとやすみ

夏の間ほとんど休めないまま秋学期が始まってしまったので、なんとなく疲れがたまってきました。まだまだ先は長いので、途中で息切れしないように、連休はきちんと休んでリフレッシュしまーす。
by tomac | 2008-10-11 17:20 | 日々の出来事

■書評を賜りました。

本の刊行に際して、献本リストと呼ばれるものを作成しました。できあがった本をぜひ読んでいただきたいと思った方のリストです。しかし、こういう、なんというか… 暑苦しい本は、押し付けがましくなると、かえって失礼になってしまうので、ごく限られた方にしか差し上げておりません。正直な気持ちを白状すると、おそるおそる… という感じだったのですが、

よく存じ上げている先生方からの暖かい励ましのお言葉だけでなく、まだ面識のない先生方からも、たいへんありがたいご批評を頂戴しました。

たとえば、批判的思考をとりあげた教育実践に関する研究を進めていらっしゃる京都大学の楠見孝先生から、次のような書評を賜りました(公開についてはご了承いただいております)。

-----
牧野先生

先日は,新しいご本『「議論」のデザイン』をお送りいただきありがとうございました.
ご本は,コミュニケーション教育のカリキュラムデザインに焦点をあて,コミュニケーション能力の獲得の支援をいかにデザインするかについて,理論と実践,その評価に基づいて,「議論」による学びを明らかにした貴重な本であるとおもいました.
ご本は,「議論」をめぐる能力,プロセス,教育に関わる根本的な理論的分析,実践に有効な「議論の十字モデル」の提唱,そして豊富な実践例に基づく教材とデータ,そして考察が充実していて,この分野に関心をもつ研究者,実践者にとって重要な本になると思いました.
私は,批判的思考を研究テーマとしていて,大学の授業において,議論を通した協同学習によって,思考能力をいかに向上できるか,それをどう評価するかに関心の焦点があるので,ご本を拝読してとても刺激を受けるとともに,「議論」のデザインという,より大きな枠組みで研究を見直すことができました.
ご本は,今後の実践研究の指針として,授業や研究に活用し,また大学院生に紹介したいと思っています.
すばらしい本をまとめられたことを心からの敬意を表しますとともに,貴重なご本をお送りいただいたことを重ねてお礼申し上げます.

楠見 孝
京都大学大学院教育学研究科
-----


また、教育思想史や教育哲学をご専門とされている先生方からも、私などにはもったいないご批評とご助言を賜りました。

どなたも第一線でご活躍の先生ばかりです。まさかお返事をいただけると思っていなかったので、感激と同時に、緊張感で身が引き締まる思いです。
by tomac | 2008-10-08 18:30 | 『「議論」のデザイン』

■親子の対話(ケータイメール編)

-----
2008/10/05 12:22
From: (母)
Subject: 今本が届きました(ハート・涙)

おめでとう(ろうそく)。かりの言った様に母さんにはサッパリわかりません。でも良くここまで頑張ったね。大した事です。父さんも、ゆかりは頑張り屋だから…と誉めていました。汚さないように気をつけるからね。\(^0^)/  
-----

-----
2008/10/05 12:36
To: (母)
Subject: 意外と早く届いたね

すべては二人の遺伝子のおかげだよ。ありがとう (^-^)
-----


お世話になった方々に拙書を献上し、「立派な本ですね」と言っていただけるのは、生まれた子どもが祝福されているようで、とてもうれしく、ありがたいことです。ただ、親に誉めてもらえるというのは、また別の次元の喜びがあるものですね。いくつになっても…(笑)
by tomac | 2008-10-05 13:10 | 『「議論」のデザイン』
line

このブログのトップページは www.tomac.jp です。


by tomac
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31