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コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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◆対話デザイン2009 もうすぐクライマックスです

b0046050_1965883.gif学期も後半にはいり、この時期は「論理」の解説を一気に進めるので、授業の難しさがピークになります。このあとようやく、人の心情とか良心ということについて深めていくので、だんだん面白みが増していくと思うのですが。「コミュニケーションと能力」なんてことは、あまりにも身近にありすぎて見過ごしていることばかりなので、学術的なメガネをかけると、こんなにもいろんなものが見えてくるんだよーということを伝えたいのです。去年からはオバマ大統領についても取り上げています。この本が話題になっていたので手にとってみましたが、コミュニケーション能力の教材はもちろん、英語のリスニングにもよさそうですね。BGM代わりに聴けば、さびついた英語力もブラッシュアップされるかな?
by tomac | 2009-11-27 19:20 | 牧野ゼミ(対話デザイン)

◆異文化コミュニケーション学会のお誘い

異文化コミュニケーション学会関西支部のお招きでワークショップを開催することになりました。今回は研究者(の卵)が対象です。テーマも異文化コミュニケーションに関するものを取り上げます。

学会の案内文はこちらです。

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2009年異文化コミュニケーション学会関西支部12月例会
ワークショップ:議論のデザイン


講師:   牧野由香里准教授(関西大学)
日時:   平成21年12月6日(日) 10:00am~5:00pm
場所:   高槻市立生涯学習センター、第一会議室
      (JR高槻駅、阪急高槻市駅 徒歩10分)、 Tel. 072-674-7700
  
費用:  会員 1000円・学生会員 500円、非会員 2000円 ・非学生会員1000円
使用言語:  日本語

***参加ご希望の方は、事前に下記までご連絡いただけると助かります。準備の都合上、大体の人数を把握したいと思いますのでよろしくお願いいたします。***

連絡先:  電子メール:sietarkansai@gmail.com  ワークショップ係りまで。

趣旨:
政策や裁判のような意思決定の場に市民が参加する機会が増えましたが、議論は、権力を持つ人や発言力のある人など、力関係の影響を受けやすい側面があります。どうすれば、すべての参加者が対等に貢献できる議論になるのでしょうか。どうすれば、苦手な人も安心して発言できる議論になるのでしょうか。どうすれば、問題解決策の提言へと的確に方向づけることができるのでしょうか。このワークショップでは、議論モデルを用いて話し合いの筋道を構造化・可視化させることにより、参加者が自分たちの手で議論を組み立てていくため方法を紹介します。

講師紹介:
関西大学総合情報学部准教授。大学や大学院にてコミュニケーション能力とメディアに関する授業を担当している。静岡大学教育学部出身。ウィートン大学(米国)より修士号(コミュニケーション学)、関西大学より博士号(文学)を取得。専門は議論学と教育工学。現在は「対話による学び」の研究に取り組んでいる。近著に『「議論」のデザイン―メッセージとメディアをつなぐカリキュラム』(2008年、ひつじ書房)がある。
by tomac | 2009-11-23 22:33 | やわらかい議論ワークショップ

◆対話デザイン2009  峠をこえました。ここからが踏ん張りどころです。

対話デザインとは、「コミュニケーションと能力」という授業(水曜1限、履修者252名)で、受講生、ゼミ生スタッフ、講師の3者による「対話」を展開させる取り組みです。

受講生には毎回レポートを通して対話に参加してもらいますが、ただのレポートではなく、「命題」の真偽を論証するという課題であるため、そう簡単には書けません。どうすれば満点(5点)がとれるのかはしつこいくらい説明していて、受講生も頭では理解できているはずですが、今のところ平均点は3.4~3.7を推移してます。しかし!

とうとう、6点のレポートが登場しましたよ!

(この日の命題は「形式論理学だけで、物事の判断はできない」でした。)
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さらに今回は、これらの優れたレポートがモチーフとなって、ゼミチームのフィードバックに活かされる、という新しい試みが生まれました。受講生とスタッフの対話がうまく噛み合ってきているなと感じましたね。

私の講義はいわば受講生とスタッフの対話をつなぐ役割を果たしている、とも言えますが、実はこの対話デザインのシステムは、十字モデルを使うときれいに説明できます。

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考えてみると、学期の前半では、十字モデルを説明するための概念を一つひとつおさえて、後半は、じゃあ十字モデルを使うと何が見えるの?(ミクロからマクロまで)を伝える構成になっていますね。厳密には、もともと教育史から多元的能力へ、さらにロゴスからパトス・エトスへという流れだったので、十字モデルが「峠」になるのは偶然です。いずれにせよ、近い将来、十字モデルの啓蒙書を書くときがくると思うのですが、その本はきっとこの授業を一冊にまとめたような形になるんだろうな…とふと思いました。
by tomac | 2009-11-20 14:20 | 牧野ゼミ(対話デザイン)

◆いのり

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by tomac | 2009-11-16 15:12 | 日々の出来事

◆新メンバー(牧野ゼミ第7期生)が決まりました。

昨年は定員数に対して3倍の申込みがあって、もちろんうれしかったけれど、辛い思いもしました(◆こちら◆)。今年は、ゼミの説明会を担当してくれた先輩たちに「応募者数がいたずらに増えないように工夫してくれる?」とお願いしたので、自由だけど責任の重さが問われる厳しさもあるということもちゃんと伝えてくれました。

おかげで今年の応募者数は2倍に絞り込まれましたが、全体的には「濃くなった」という印象を受けました。昨年度は一読しただけで「ちょっと違う;」と感じたものが3分の1くらいは含まれていましたが、今回はそういう申込書はありませんでした。ですから、提出してもらった申込書はすべて時間をかけて何回か読ませていただきましたよ。

昨年の経験から、たとえ限られたスペースであっても文面から読み取れるその人のイメージは意外とはずれないということがわかったので、今回はとにかくその人のイメージを膨らませるためにいろんな角度から何度も読み直しました。一人ひとりのイメージが描けたら、「第7期生をどんなチームに育てていきたいのか」という視点で考えたすえ、最終的な選考に至りました。最後はやっぱり、人と人、でした。
by tomac | 2009-11-07 16:45 | 牧野ゼミ(表現活動)

◆松井選手すごい

いやあ、WBCの決勝戦で最後の最後にヒットを打ったイチロー選手も神業だと思いましたが、今回の松井選手の勝負強さも超人的ですね。うーん。本当にすごい人っていうのは舞台が大きければ大きいほど力が引き出されるんだなぁ。なんか、ぜんぜん関係ないのにすごくうれしいです(笑)そういえば、むかしむかし松井選手のファンだったからかな?
by tomac | 2009-11-05 21:20 | 日々の出来事

◆医療の世界って魅力的です(+業務連絡)

おかげさまでシンポジウムの講演はたいへんなご好評をいただくことができました。何より最初に紹介したゼミチームのストーリーが場の雰囲気をなごませてくれて、会場のみなさんは最後まで熱心に耳を傾けてくださいました。夜の懇親会では、教育・企業の関係者から大学生・高校生まで多くの方々が質問・コメントをしてくださり、関心の高さを実感しました。医療の分野ではコミュニケーションやネットワーキングを担える人材へのニーズが高まっているようですよ。もちろん責任の重さには覚悟が必要ですが、やりがいのある堅い職業だと思います。総合情報学部を卒業する学生たちが、その能力を発揮できる場が医療の世界にもっと開拓できるのではないかな?と真剣に考えさせられた一日でした。

ただ、10月はひたすら走り続けたせいか、とうとうダウンして昨日は一日寝込んでしまいました。幸い学園祭で休講中なので、自宅で静養しながら山積みの作業を一つひとつ片付けています。なお、ゼミの新メンバーの件はただいま焦らずじっくり進めています。
by tomac | 2009-11-03 16:37 | コミュニケーション能力って
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