コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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◆おかげさまでご好評をいただけました。

介護福祉、企業研修などでご活躍の10名の方々に十字モデル「やわらかい議論」を紹介させていただきました。もともと意識の高い方々だから、というのもありますが、おかげさまで「誰もが安心して参加できる対等な議論の場づくり」という考え方に納得、共感していただけたのではないかと思います。参加者から「もっと学びたい」というお声があったので、「もう一度お集まりいただいて、手弁当の勉強会をしましょうか」と提案させていただきました。今回は専門家集団を前に緊張したけれど、得たものも大きかったです。何事も、精一杯の準備をして取り組んでみるものだな、と思いました。

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by tomac | 2010-08-30 18:55 | やわらかい議論ワークショップ

◆サンデル教授の「白熱教室」@東京大学

NHK教育テレビの人気番組「ハーバード白熱教室」では、マイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」で、大学生が熱い議論を闘わせる光景が話題になりましたね。

講義をもとにした『これからの「正義」の話をしよう―いまを生き延びるための哲学」は私も購入しましたが、30万部を超えるベストセラーになっているというから驚きです。倫理教育に関心のある人が少なくないのは喜ばしいことですね。

ただ、日本では古くから、議論に参加するのはごく限られた少数のエリートで、圧倒的大多数の人々は、参加者ではなく、観客になってしまうのです。そういう構図なら、明治時代はもちろん、江戸時代の儒学教育にまでさかのぼることができると考えると、東大生300人と「10倍の応募から選ばれた一般枠の500人」が真剣な議論を交わしたからといって、珍しいことでもないでしょう。

◆関連記事はこちら◆

今の時代に求められている新しい民主主義とは、エリート集団による議論でも意思決定でもありません。その他大勢の一人にすぎなかった圧倒的大多数の小市民が議論の場に参加し、意思決定に貢献できる社会が求められているのです。その意味では…

ゼミの歴代メンバーと毎年の受講生と一緒につくってきた「対話デザイン」の授業のほうが、はるかに先を行っているんだけどな…

「白熱教室」@東京大学は10月下旬以降に放映予定とのこと。見逃さないようにチェックしまーす。
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by tomac | 2010-08-26 18:00 | やわらかい議論ワークショップ

◆新しい挑戦です

少しずつ広がりを見せている「やわらかい議論」ワークショップですが、もともとの出発点は「市民性を育てる議論」でした。従来のように権力や発言力のある人が独占しがちな議論のあり方を見直し、どのように場をつくれば、弱い立場の人々も対等に意思決定に貢献できるのかを考えていただくことを目的としています。おかげさまで、今回はじめて、市民社会の現場に近づくための一歩を踏み出せることになりました。

◆office POSITIVE「アカデミックにコミュニケーション学講座」(主宰 田中典子先生)にてワークショップを開催させていただきます。

広報、会場、募集など企画のすべてをお任せできたので、とても心強かったです。参加者は、福祉や企業など、教育現場とは異なる視点をお持ちの方々がお集まりくださるので、貴重な学びの機会になりそうです。

◆案内チラシはこちらです◆
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by tomac | 2010-08-22 14:33 | やわらかい議論ワークショップ

◆お盆休みはいかがでしたか。

私のお盆は、あちこち動かず、疲れをとることに専念しましたよ。おかげで体力も回復して、執筆の作業も少しずつ進んでいます。8月9日~10日は琵琶湖のほとりで開催された研修セミナーで、全国の学校の先生と交流したのも、いい刺激になりました。ただ、執筆の最中はやっぱり一人でこもって集中したいので、結局、帰省の予定も延期しました。

ちなみに、今年もエアコンは買わずに扇風機だけで乗り切れそうです。朝晩は秋の気配を感じるとはいえ、まだまだ残暑は厳しいですよね。猛暑の時は頭がフラフラして、仕事が進まなかったので、なにげなく保冷剤を後頭部にあててみたら、想像以上に効果がありました。夜は氷まくらにして寝ています。ぐっすり眠れるようになりました。

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by tomac | 2010-08-15 14:25 | 『対話による学びへと続く道』

◆高槻城あたりをふらっと

春学期が終了し、ようやく執筆作業に専念できるようになりました。学校現場の「対話による学び」の物語を取り上げたドキュメンタリーを書いていますが、出版社の編集長から貴重なコメントをいただいて、ただいまエスノグラフィーとして仕上げるべく修正・加筆の最中です。事実にもとづくノンフィクションですが、読み物としても面白くしたいのでいろいろ工夫しています。物語の舞台は高槻で、偶然なのですが、ちらっとだけキリシタン大名、高山右近が登場します。お楽しみに。というわけで、歴史を確認しておくためにも、高槻城周辺を散策してみようかな。

◆しろあと歴史館◆
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by tomac | 2010-08-08 14:02 | 『対話による学びへと続く道』

◆筋トレと同じ

現職の先生方(20人)を対象にした講習を無事おえることができました。学校種別や教科にかかわらず、小学校、中学校、高等学校、特別支援のいろんな教科の先生方がお集まりくださったので、個々の期待とニーズには必ずしも十分にはお応えできませんでしたが、ふりかえりシートと終了後アンケートによれば、おおむね満足して帰っていただけたようです。今回は京都、兵庫、滋賀からの参加者もいらっしゃり、とくに「広島から来たかいがありました」というお言葉には身がひきしまりました。先生方にとっては、決して気持ちのいいだけの経験ではなかったはずだと思いますが。

●自分は論理的思考が不得手だということが、よくわかりました。
●感性だけで生きてきて、思考のトレーニングはしてこなかった。


という気づきには「痛み」がともなっただろうと思います。それでも、

●子どもたちが将来大人になって、同じような思いをしないように、日々の授業の中に少しでも、そういう活動を取り入れていきたい。


という決意に胸を打たれます。私もがんばります。ともにがんばりましょう。
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by tomac | 2010-08-03 17:33 | やわらかい議論ワークショップ
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