コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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◆お声をかけていただきました

大学コンソーシアム京都では、2010年12月3日、第8回高大連携教育フォーラム「新しい時代に求められる能力をどう育成するか~高大接続テストの持つ意味~」が開催されます。微力ながら私も、午後の分科会【表現技法】にお招きいただきました。

「対話や表現をデザインするカリキュラム」

というテーマで、筒井洋一先生(京都精華大学教授)がコーディネートをしてくださっています。

◆詳細はこちらからどうぞ◆

定員を30名から50名に増員したところ、すでに50名に達したそうで、関心の高さがうかがえます。ご一緒させていただく先生方、参加者の方々から多くを吸収させていただけると、今からとても楽しみです。

そして、来年2月には、神戸学院大学のFD担当の先生から、

「大学生の論理的思考の育成」

について、講演のご依頼を頂戴しました。

学外の仕事は本来の責務に支障が出ないよう気をつけていますが、少しずつお声をかけていただく機会が増えたことは、たいへんありがたいことです。

一つひとつの機会を大切に、丁寧に取り組んで参りたいと思っております。
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by tomac | 2010-10-29 11:39 | やわらかい議論ワークショップ

◆対話デザイン2010: 大教室のグループワーク

今年の対話デザインプロジェクトは、この活動をしたくてゼミを志望してくれたメンバーが多かったうえに、スタッフ養成のオリエンテーション(先輩が担当)や、学期初めの細やかなアドバイス(大学院生が担当)が加わり、授業システムがこれまでにないほど順調に展開しています。

そんな中、今年度の新たな試みとして、過去2年間うまくいかなかったグループワークに再チャレンジしています。今年こそは成功させたくて、私自身もかなり前から構想を練ってきました。あらかじめ学期半ばの計4回の授業をグループワークの日と指定して、そのための準備を進めてきましたが、スタッフがその気持ちにこたえてくれて、いろいろと考えて行動してくれていますし、受講生もとても協力的なので、予想以上にうまくいっていると(現時点では)感じています。

前回は、約170人の受講生が4人グループに分かれて1つの「命題」を審議する、というグループワークのやり方に慣れる段階でしたが、2回目となる今日は、課題も本格的な「命題」を提示しました(形式論理学・非形式論理学を扱うかなりヘビーなもの)。それでも、4人で協力して考える、というグループワークの効果が、私から見ていても実感できましたし、スタッフのゼミ生もそれを感じていたようです。何よりも、生き生きと学びあう受講生たちの姿が印象的でした。

自分の意見を裏付けるためのデータとなる事件を思い出せないグループの学生から、「調べてもいいですか?」と相談をうけて、「もちろん!です。調べてください。ケータイでネットにアクセスしてもかまいませんからね。それが何という事件だったのかを正確に調べてね(^▽^)」と応えました。
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by tomac | 2010-10-27 14:55 | 牧野ゼミ(対話デザイン)

◆「それが研究するってこと」

「それが研究するってこと」
(牧野ゼミでは議論の十字で議論する)



制作: 林翔三(2010.10.12)
出演: 牧野ゼミ第6期生(関西大学総合情報学部)

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by tomac | 2010-10-19 18:38 | 牧野ゼミ(卒業研究)

◆市民講座で「市民」の話

b0046050_18132823.gif明日は高槻市の市民講座で「市民性教育」の話をさせていただきます。冒頭でサンデル教授の本を取り上げるつもりなのですが、哲学書としては異例のベストセラー(50万部)と話題になっただけあって、

いい本ですよ。

あとがきによると、サンデル教授の白熱教室は学生や大学院生にサポートされているそうです。対話デザインプロジェクトを引き合いに出すのはおこがましいかもしれないけれど、学生たちの「対話による学び」を支えたいと真剣に願う学生たちがいる、というのは同じだなと思いました。
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by tomac | 2010-10-15 18:26 | やわらかい議論ワークショップ

◆種をまく人、育てる人

ありがたいことに、近頃は十字ワーク(十字モデルのいろいろな活動を一言で表現してみました・笑)を学外でも紹介する機会が増えました。昨日も、8月末の「やわらかい議論」ワークショップの参加者がふたたび集い、お互いが手弁当で研究会を開催するという、新しい試みに挑戦しました。

前回のワークショップから約1か月半が経過していましたが、参加者の方々はその間それぞれの現場で十字ワークを活用する可能性をあれこれ考えてきてくださいました。それをみんなで共有し、お互いがさらに深め合うという学び合いの場となりました。

この研究会をコーディネートしてくださった田中典子先生(officePOSITIVE)にこの場を借りてお礼を申し上げます。◆HPはこちら◆

ただ、私のフィールド(現場)はあくまでも大学・大学院と学校現場であり、企業や福祉といった未知のフィールドには、「種」をお届けするのが精一杯です。その場にしっかり根をはるように「育てる」ことは、現場に精通している方々にお任せするのが一番だと考えています。

そして、十字ワークの表面の部分(仕掛けや道具)だけでなく、一つひとつの活動に込めた思い(理念や哲学)を理解し、共感してくださる人でなければ、安心してお任せできない、という「こだわり」も持ち続けていきたいです。

そういう信念みたいなものを共有して、ともに働く喜びを分かち合える人たちが与えられるようになったことは、とても恵まれているんだな、と感じる今日この頃です。
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by tomac | 2010-10-10 11:39 | やわらかい議論ワークショップ

◆ゼミを志望してくれた◇◇さんへ

2回生の◇◇さんから個人面談希望のメールをもらいました。ケータイに返信したのですが、パソコンからのメールがブロックされているようですね。エラーで返送されてきました。代わりに、ここに公開します。読んでくれることを願います。

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こんにちは、牧野です。メールを楽しく読ませていただきました。

申し訳ありませんが、実は、ゼミ志望に関する個人的な面談のリクエストは一律にお断りしているのです。

理由は、直接会うとどうしても、選考の際に影響を受けてしまうのと、面談というごく短時間に受けた印象よりも、志望書の文章に書きこまれた印象のほうが、長い目で見たときに、信頼性が高い、と経験から感じるからです。

せっかくのリクエストに対して、ごめんなさいね。でも、どの学生に対しても、公平にするための判断です。ぜひ今回メールで伝えてくれたことを、さらにバージョンアップさせて、志望書でアピールしてくれたらうれしいです。

なお、ゼミが始まる初期の数か月は、リーダーシップの強いメンバーに個人的にお願いすることがあります。それは「最初からあまり飛ばしすぎないでね」ということです。

もちろん、チームづくりの考え方はいろいろあるので、私の考えが絶対だと主張するつもりはまったくないのですが、私なりのゼミづくりの方針では、「リーダー」と「フォロアー」が固定化されるようなチームをつくりたくない、と考えています。

毎年のことながら、うちのゼミには個性の強いメンバーが集まってくれるので(笑)、最終的には、複数のメンバーが臨機応変にリーダーを交代できるような柔軟なゼミに自然となっていきます。私自身はそれが心地よいと感じます。

そういうわけで、牧野ゼミを志望する場合は、その方針を承知のうえで選んでもらえたら、期待はずれにならないと思いますよ。

牧野(~_~)
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by tomac | 2010-10-08 12:50 | 牧野ゼミ(表現活動)

◆対話デザイン2010 : スタッフジャケット[7]

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対話デザインプロジェクトではスタッフジャケットが欠かせないアイテムとなりましたが、第7期生はジャケットのデザインチームが自発的に生まれ、かなり時間をかけていましたよ。野球のユニフォームを連想させる素敵な仕上がりで、MAKINOというのはなんとなく照れますが(笑)、十字モデルのシンボルがとても気に入っているんです。本の中で「パズルのピースとピースをつなぐように」という一節があるからだなと気づきました。
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by tomac | 2010-10-04 16:15 | 牧野ゼミ(対話デザイン)

◆対話デザイン2010 : 竜のごとく

いよいよ、対話デザイン・プロジェクトが始動しました。第1期生がゼロから始めた試みは、毎年新しいチャレンジと向き合いつつ改良を重ねてきましたが、第7期生の実践となる今年は、初期の頃には学期終盤にようやくたどりついた「ゴール」が、今や「出発点」になっています。昨夜も卒業生との食事会で、「今年の対話デザインはね…」という話をしたばかりですが、年を重ねるごとにスタッフの成長(竜のごとく高みをめざす)はめざましく、それを知っている(目撃している)のが私だけというのは、もったいなと感じます。第7期生はとくに、先輩たちから受けた合宿オリエンテーションはもちろん、院生のYさんが常時アドバイスしてくれていますし、何より、「対話デザインをやりたい!」という思いをもってゼミを志望してくれたメンバーが活動をリードしてくれているので、それも大きな要因の一つでしょうね。
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by tomac | 2010-10-01 16:27 | 牧野ゼミ(対話デザイン)
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