人気ブログランキング |

コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

tomag.exblog.jp ブログトップ

<   2011年 08月 ( 5 )   > この月の画像一覧

◆恩師をしのぶ

b0046050_8341416.jpg渋谷駅からすぐ近くのお寺にて大学時代の恩師をしのぶ機会がありました。大先輩の方々が葉書やメールで皆に声をかけてくださり、多くの卒業生がお墓参りに集まりました。私は遠くに住んでいることもあり、これまでほとんど大学時代のゼミの行事に参加できていなかったのですが、ひさしぶりに集う人たちをおだやかな空気が包んでいました。ほんの短いひと時でしたが、参加できてよかったです。
by tomac | 2011-08-26 08:55 | 日々の出来事

◆読み・書き・そろばん -昔の子どもと学び-

高槻市しろあと歴史館にて開催中!(8月28日まで)
☆無料ですよ☆

◆しろあと歴史館のホームページはこちらからどうぞ◆

◆江戸時代、藩校では漢文がテキストでした。b0046050_13334665.gif


◆明治時代、近代の象徴として学校ができました。b0046050_13341544.gif


◆地車(だんじり)や祇園祭の山鉾(やまぼこ)の玩具も展示されています。b0046050_13345090.gifb0046050_1335391.gif

☆さすがは大阪と京都の中間に位置する高槻ですねー☆
by tomac | 2011-08-19 13:46 | 日々の出来事

◆金水敏先生

金水敏先生(大阪大学)にお目にかかる機会に恵まれました。正統派の言語学者で、多才な文化人でもいらっしゃるので、すごく緊張しましたが、とても気さくに接してくださいました。お忙しい中、貴重なお時間をどうもありがとうございました!

不思議なタイミングでしたが、付け焼刃の知識がバレバレでもせめてもの予習になればと思って購入した新刊『文法史』の中に、思いがけず、ずっと探していたもの(十字モデルの理論研究を発展させるうえで基盤となる体系)が見つかりました。

自分の考えにズレがないか、金水先生に直接尋ねることができただけでもう胸がいっぱいでしたが、同席された方々が「ディープな文化」に造詣の深い方々ばかりで、私はもうひたすら語りを聴いているだけでお腹いっぱい、という贅沢なひとときでした。

コーディネートしてくださったM先生、場をなごませてくださったMさん、ありがとうございました!
by tomac | 2011-08-12 11:40 | 日々の出来事

◆先生のふりかえりから

教員免許状更新制は不安定な政策のまま3年目を迎えました。ただでさえ忙しい教師に講習を義務付けることが、学校現場の支援につながるかどうかは、講習を提供する大学側にかかっています。制度そのものを変えることはできないけれど、せめて、しぶしぶ参加した先生たちに何か一つでもヒントを持ち帰ってもらえる場としたい、と願いつつ取り組んでいます。

「ワークショップ:やわらかい議論のつくりかた」を終えた先生たちのふりかえりは、今回も読みごたえのあるものばかりでしたが、教師というよりは一人の学び手としての率直な声が印象に残ったものを(一部抜粋して)紹介させていただきます。

●今日の講義のテーマを初めて見た時、「えっ!? 議論にやわらかなものなんてあるの?」と思いました。これまでの経験からはピンとこない。それが正直な感想であった。しかし、今日、「十字モデル」を学習し、自分の意見や立場をはっきりさせて、7つの構成要素をしっかり考えた上で検証し、さらに他者の意見(論理面と感じたことを色分けしたのは分かり易かった)を受け入れていけば、他人に「なるほどな。」と思わせる議論を展開することができる、ということがわかった。強い口調で相手を威圧したり、相手の矛盾を無理矢理探して相手をねじ伏せるのではなく、相手が自発的に納得するように持っていく方法こそ「十字モデル」であり、「やわらかい議論」作りであると思った。

●議論が苦手な私は、グループに分かれて論じるなんて、とんでもないと思いました。理科の授業では議論することもなく、職員間の議論しかなかったためです。学校でも、話し合えば時間がかかるばかりで結果が出なかったり、何も決めることができなかったりするからです。しかし、今日の講義での十字モデルを利用して、頭のなかで構築しながらでも議論するならば、ちょっと楽しいかもと感じたのが率直な感想です。教室で、授業でやってみたい気持ちになり、議論することもやり方しだいかな、議論することも悪くないなあ、と帰りの電車でつぶやくと思います。

●小論文の作成や話し合いにおいて、仮説、考察、予想される反論、結論をあらかじめ短文等で準備し、それを上手に組み合わせて、書く、話す、のだと生徒に伝えても、生徒は具体的にどうしてよいか戸惑ってしまいます。特に「論理的」ということが生徒には難しいようです。私自身も、上手く説明できる場合もあれば、相手によっては、自分の説明そのものがどんどん論理的でなくなってしまうこともあります。今回の十字モデル、特に「横軸」を用いた練習は、とてもわかりやすく、高校生にも使えるのかもしれないと思いました。

by tomac | 2011-08-08 17:10 | プロジェクトいろいろ

◆ハンドブックをつくりました(一部を抜粋しますね)

十字モデル  って、なんやねん?

b0046050_14452482.jpg

学生の声を聴いてみましょう。

十字モデルですが、最初は使い方がよく分からず、どのような場面で使えるのか全く分かりませんでした。しかし回数を重ねるごとに、少しずつ分かるようになりました。議論をする時によく「今、何について話しているのだろう?」と思うことがあるので、命題(話している内容)がはっきりすると議論がスムーズに進むと考えました。

十字モデルを最初に説明されたときは、議論の構造がどのように割り当てられるのか、関連はどうなっているかなど、さっぱり理解できていなかったが、回数を重ねるごとに確実に力がついているのを感じた。あらゆる視点から熟考することで、全く別の意図が読み取れたり、主観と客観を分けて考えるため、常に偏った考えにとらわれることなく話を進めることができた。

十字モデルは、最初はディベートと似たところがあると思っていましたが、賛成・反対のどちらかに分かれて一方だけ考えるといった偏った意見で考えられず、十字モデルを完成させるためには、筋道を立てて考え、矛盾があってはならないので、一つの命題から様々なことを考えさせられました。例え、ある命題に賛成しても、必ずそれに反論をいれなければならないので、それが十字モデルのミソだと感じました。

●ディベートはその多くが説得力を競い合う競技の形で行われます。そのため、人間関係や対立関係が悪化する恐れがあると思います。また、自分の意志が強すぎて、相手の意見を尊重することが難しくなるかもしれません。これに対し、十字モデルの議論活動は、身近な道具を使い、生徒の興味を引き出していました。また、議論をする人は全員ですが、その中でもワークシートに書き込む人、意見をまとめる人といった役割を一人に押し付けず、全員が協力し合っていました。十字モデルの議論を通じて、自分の意見、相手の意見を尊重し合える力と人間関係を創ることができました。


-----

今年も教員免許状更新講習にて「やわらかい議論のつくりかた」を実施します。参加してくださる先生方に配布するために、ハンドブック「十字モデルってなんやねん?」をまとめてみました。
by tomac | 2011-08-01 14:50 | プロジェクトいろいろ
line

このブログのトップページは www.tomac.jp です。


by tomac
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー