コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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まとまった時間がなかなか取れない状態が何年も続いていましたが(>_<)、ようやく隙間の時間ができたので、長年の懸案事項だったホームページのリニューアルを行いました!

新しいサイトへはこちらからどうぞ

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by tomac | 2012-03-30 17:10 | 日々の出来事

◆建築士の対話

大阪府建築士会の方が「やわらかい議論ワークショップ」に関心を寄せてくださいました。いただいたメールと牧野の返信を一部紹介いたします。(メールの引用についてはご本人の許可をいただいています。)

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関西大学総合情報学部 牧野由香里さま

私は、◇◇◇と申します。初めてメールいたします。大阪で建築物の構造設計を業務としています。私は、大阪府建築士会に所属しています。その中の青年分科会で、建築士の能力向上あるいは地域への貢献を目的に、各種のイベントを企画しています。

本日は、牧野先生がご提案されている十字モデルによる「やわらかい議論ワークショップ」について質問したく、メールしております。何故か?について申し上げます。

私ども建築士の仕事は、建物の設計図面を作ることです。図面は一人で作るわけではありません。家を建てたいというクライアントとの打ち合わせ、少しでもコストが下がらないかという施工業者との打ち合わせ。他者あるいは自分との対話の結果を図面に反映させながら、図面を作ります。実際のところ、我々は話をまとめてナンボという側面があります。

しかしながら、その話からどれだけ生産性を引き出せるかは、個々人の資質や参加者どうしの関係性によるところが大きいのです。ややもすれば議論が拡散してしまい、事後的に立場が上の人間の意見が吟味なく採用されてしまう、あるいは同じ話を何度もする、といった情けない事も起こります。対話の成果が目に見えない。上位者への配慮あるいは無責任から活発な議論がなされない。これは誰にとっても不幸なことです。

偶然、十字モデルについての動画を見ました。面白いと思いました。十字モデルによる議論の可視化に着目すれば、生産性の高い打ち合わせができないか、あるいは、とりとめない対話の事後整理に役立つのではないか?そのように期待しています。牧野先生のHPで、やわらかい議論のワークショップのことを知り、大阪府建築士会で主催したいと考えています。(中略)

・対話の進化を可視化する知識構築の十字モデル
・「議論」のデザイン メッセージとメディアをつなぐカリキュラム(ひつじ書房)

を拝読しました。他に有用な書籍や資料などありましたら、お教えいただけると幸いです。長々と失礼致しました。

◇◇建築構造設計 ◇◇◇
大阪府建築士会 青年分科会


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◇◇建築構造設計
◇◇さま

はじめまして、牧野です。ご丁寧なメールを頂戴し、ありがとうございます。『「議論」のデザイン』のような厚苦しい本(笑)までお読みくださったようで、恐縮しております。

私は建築についてはもちろん素人ですが、十字モデルを「設計図」にたとえることがよくあるので、畑違いのようで、意外と共通点があるかもしれません(?) ・・・余談ですが、兄は機械設計事務所を営んでおります。

現在、制作中の本や企画中の教材はあるのですが、残念ながら、現時点では公表に至っておりません。ただ、このワークショップをご体験いただければ、それが一番、と自分では思っております。

(以下省略)

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先月、高知県立大学看護学部にお招きいただいたときも、最初は大丈夫かな?と不安でしたが、実際にやってみると、想像以上に看護学教育との親和性は高かったので(◆関連記事はこちら◆)、やっぱり、インターネットで検索してこのサイトを見つけて声をかけてくださるということは、それなりの理由とご判断があってのことなのですよね。ですから、そこは先方を信頼して、自分にできることを精いっぱいさせていただけばいいのかなと思うようになりました。

よくよく考えてみると、そういえば、関西大学教育開発支援センターのスタッフがこのワークショップを他の授業に導入するという試み(◆関連記事はこちら◆)で、最初に実践の場を提供してくださったのは、建築学科の先生のゼミでした。当然それは人間関係があってのことなのですが。

そのとき、「対話による知識構築のプロセスを十字モデルで構造化するという工学的な発想はたぶん建築との親和性が高いと思いますよ」というような話をしたことがありました。ひょっとすると、今回の試みを通して、大学生の学びプロの実践のつながりが見えてくるのかもしれません(?)

大阪府建築士会(青年分科会)では本格的に企画を進めてくださるそうですので、今後の展開も随時ご報告していきますね。

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by tomac | 2012-03-23 15:15 | やわらかい議論ワークショップ

◆卒業・修了おめでとう!

b0046050_1811433.gif就職活動がたいへんな状況の中でも研究・制作に意欲的に取り組みました。

b0046050_1814124.gif夜の宴会では、みんなで制作した対話デザインのビデオ教材を上映しました。

b0046050_1758421.gif大学院生も無事に修了式を迎えることができました。

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by tomac | 2012-03-21 18:09 | 牧野ゼミ(卒業研究)

◆映像制作プロジェクトは順調です

対話デザインを映像で表現する3年間のプロジェクトは、1年目の作業が順調に進み、ただいま本年度の仕上げの最中です。映像コンテンツは2年間かけて完成させる計画ですが、部品の多くはすでに完成間近です。ゼミの卒業生や現役のメンバーが力を注いてくれたおかげで、当初イメージしていたものよりはるかにいいものができそうです。あと1年かけて残りの重要なコンテンツを制作します。すべてが完成したら正式に公開しますが、その段階になれば、対話デザインを他の授業で、他の大学で実践することが十分可能になると思います。

◆研究プロジェクトの正式名称はこちらから◆
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by tomac | 2012-03-07 17:30 | 牧野ゼミ(映像制作)
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