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コミュニケーション能力と学び(覚え書き)

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■『B-ing』に載る! (2003年5月31日)


 なんと!

 リクルートの求人情報誌『週刊ビーイング』(関西版:5月28日発売)の特集「華麗なる転職 7人の軌跡」に載せていただきました(リンクはこちら)。大学の広報課の方から声をかけていただいたのですが、当初はアンケートのような簡単なインタビューだろうと気楽に構えていたのです。ところが、実際には3人のスタッフから成るプロジェクトチームが本格的なインタビュー&撮影をしてくださって、たいへん貴重な体験となりました。

 思えば、私だって人並みの給料をもらえるようになったのはつい最近のことで、ほんの数年前まで求人情報誌を片手に掛け持ちのアルバイトを探していたものです。それが巡り巡って同じ状況にいる人たちを励ます立場になるとは、人生わからないものですね。当時の自分を振り返りつつ、あきらめずに一歩一歩を重ねていけばいつか必ずチャンスが訪れるということを久しぶりに思い出しました。

 研究職のポストを得て安心し、助教授という肩書きがついて忙殺される日々。でも、本当の挑戦はこれから。目標に向かう道のりを思うと、ふと気が遠くなる時もあるけれど、やっぱり基本は一歩一歩。
# by tomac | 2004-10-16 17:58 | 日々の出来事

■こりゃ、たいへんだ~ (2003年5月15日)

 3つのシステムを同時に運用するというのは、想像していた以上にたいへんですな(汗・・・笑)。システムのインターフェイスが違うのは慣れればクリアできる問題ですが、クラスの規模や学習者の能力もそれぞれ異なるので、当たり前のことながら、それぞれに適した対応が必要です。

 ★関大の「日本語」(留学生対象)のクラスは、パソコン教室に集合する対面授業です。11人という少人数ですから、システムの操作法がわかないという質問があっても、その場で答えることができますし、学習内容についても、個々の進捗状況に応じて臨機応変に対応できます。留学生対象の授業では、学習者の言語能力に大きな差がある場合、授業を一斉に 進めることは本当に難しいのですが、eラーニングを利用することにより、教師は、学習者それぞれのペースに応じて、個々に指導できるので、とても助かります。このクラスは、総合情報学部の2年生ですから、基本的なITスキルは既にある、という点 は大きいでしょうね。とはいえ、留学生は1年生の時に真面目でも2年生になると急に緊張感が抜けて集中力が落ちるものですが、みんな毎回すごく真剣に取り組んでいます。

 ★一方、園田の「コミュニケーション入門」は、この対極に位置します(汗)。完全な遠隔授業だというのに、履修者が当初の予想を大幅に上回り、90人を超える大人数になりました(涙)。そのうえ新入生ですから、ITスキルに大きな差があります。さらに、日本人と留学生の混合クラスですから、言語能力の差が著しい・・・といっても、日本人だから能力が高い、留学生だから低い、ということはありませんよ。思考能力や学習態度は言語能力とは無関係ですから。それでも、学生たちは必死になって食いついてくる のです(うれし涙)。そして、現場に行けない私の足りないところを補ってくださる園田スタッフの暖かいご支援に支えられながら(涙)、私も必死になって、一人一人の学生に応えています。(詳しくは、 メニュー「eラーニング」にて報告しています。)

 ★そして、関大の「基礎演習」は、2つのミックスと言えるでしょう。15人という意味では少人数クラスですが、基本的には教室には集合しない遠隔授業で行っています。また、上の2つがテキスト情報を中心と しているのに対して、この授業では、ビデオクリップを中心とする協調学習を進めています。ビデオクリップといっても、よくある教材用のビデオクリップではありません。学習者が自分たちの映像を仮想空間の中で共有しながら互いに学びあう、という試みです。当初、ビデオクリップの効果は未知数でしたが、想像していた以上の感触を得ています。詳しくはまた別の機会に報告いたしましょう。ただ、 唯一の欠点は、この授業形態で学習者が課題を消化していくためには、相当のITスキルが求められるということです。 どのクラスでもできるというわけにはいきません。

 いずれにせよ、これら3つの授業を同時に回す立場としては、本当に過酷な日々ですが(笑)、そのぶん、学びも大きい毎日です。
# by tomac | 2004-10-16 17:55 | eラーニングあれこれ

■eラーニングが結んだご縁 (2003年4月3日)

 昨年の夏以降、この4月からのeラーニング実践をめざして準備を進めてきました。当初は、このサイト内で手作りのCGI(掲示板など)を使いながら細々と実験をしていたのですが、この数ヶ月のうちに不思議なご縁が重なり、はからずも3種類のシステムを並行運用することになりました。経緯を簡単にお話ししましょう。

 去年の暮れ、関西大学(総合情報学部)のK先生から、サイバーキャンパス整備授業プロジェクトのメンバーにならないか、と声をかけていただきました。ひとりでやるしかないと思っていた私にとっては、まさに「渡りに船」でした。プロジェクト第1回の会合には参加メンバーが各大学から集まりましたが、その晩の懇親会で、たまたま筋向いに座っていらしたH先生(園田学園女子大学)と雑談したのがきっかけとなり、非常勤講師として授業を担当させていただくことになりました。更に、プロジェクトの一環として参加したWebCTユーザ会では、関西大学(工学部)のF先生と偶然お会いし、F研究室がパナソニックと共同開発した「CEAS」(Web型自発学習促進クラス授業支援システム)のことを教えていただいたのでした。

 すべてeラーニングがもたらした出会いですが、それぞれの出会いは、eラーニングと結びつきながら発展し、結局、3つの科目を3つの異なるシステムで運用するという展開に至りました。総合情報学部の担当科目のうち、「基礎演習」では「WebCT」を、「日本語4a」では「CEAS」を利用します。一方、園田学園の「コミュニケーション入門」では「iELS」(遠隔協調学習環境)を利用します。それぞれのシステムは、基本機能を共有しつつ、独自の個性を持っていますから、授業の形態や学生のニーズにあわせてシステムを使い分けることができそうです。

 おかげで、新学期直前となった今日も、忙殺されていますが・・・。(笑)
# by tomac | 2004-10-16 17:54 | eラーニングあれこれ
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